カシャカシャする洗える粉ふるいを買った

ハンドルを握って使う回転式粉ふるい、洗うのが大変だったので簡単に分解して洗えるタイプのものを買い足しました。せっかくなので、我が家の新旧粉ふるい比較しました。

スポンサーリンク

カシャカシャして使う粉ふるいが洗いにくい

裏ごし器としても使える太い輪っかに網がはまった粉ふるいも持ってはいるのですが、それなりに大きいボウルを使わないと粉が飛び散ります。それが億劫で、ハンドル付きのステンレスのカシャカシャするタイプの粉ふるいを主に使っています。

少量のお菓子作りには便利です。ただ、洗うのがとても大変。そのまま洗うとお粉がツブツブの玉になって、網の間にたまって取れないし、隙間に入った粉は落としきれない。

無理矢理底のピンを外して分解して洗っていましたが、いつからか組み立て方を間違っていたようで、カシャカシャ動作がスムースにできなくなってしまいました。夫に直してもらいましたが結構大変だったようで、分解できるものを買ってみることにしました。

粉ふるいでふるっている所

ハンドルをシャカシャカするとお粉がばっさばさと落ちる楽ちんさは捨てがたいです。
上の写真は、我が家の新人さんですが、散らかさずにお粉がふるえます。

お粉は害虫の発生源になるので、お粉が残らないようにしたいのです。

それぞれの粉ふるいの違いを比較

ハンドルのカタチが違うとか、電動式のものとか、容量がちょっと違うとか、そんなに多くはない選択肢の中から、貝印の洗える粉ふるいを買いました。貝印は信頼しているので、悩んだら貝印。

どちらも、ハンドルを引くと羽根が回転して粉をふるいます。洗えるタイプは、網が1枚で、羽根も1枚。羽根の上の透明の棒のようなものも、粉を細かくする一助になってるとは思うけれども、網の目が結構大きいので、細かくふるうには2回通す方がよさそうです。

ステンレスのものは、網も羽根も2枚。細かくふるえますが、ふるうためにカシャカシャする回数が多くて疲れるので、洗えるタイプを2回通すのとどっちが楽か悩ましい。

粉ふるいの篩い部分の比較

上の写真、サイズ比率は正確ではないのでここまで差はないですが、ステンレスの方が網目が細かいです。

洗える粉ふるいの良いところと残念なところ

洗える粉ふるいは、底フタがついているので、計量などが楽ちんです。都度ふるいながら粉を投入している時も、そのまま置いておけばいいので、一時置き用のボウルとかお皿がいらなくなります。ただ、網の目は粗いので結構な量のお粉がフタに落ちています。

分解できる粉ふるいのフタ

底フタには乗せるだけで、固定はされていないので、フタごと移動したい時は、底に手を当てるとかしないと事故が起こるので注意が必要。かちっとはまるのだったら良かったな。

ふるった後に、分解できる部分をばらしたところ。フタになる網とかが外せるので、本体もすっきりさっぱり洗えて良いです。すっきり乾くし、清潔に使える所は申し分ない。

分解して洗える粉ふるいの分解できる部分

網を本体に取り付けて、白い部品をカチッと回転させて固定するだけですが、中途半端な固定だと、ふるってる時に落下事故が起こります。色々と手間が増えるてしまうので、しっかり固定します。

網、同じ直径で目が細かいものがあれば交換したいとは思います。網の工作は可能なんだろうか。

ふるった粉の比較と感想

それぞれの粉ふるいでふるったお粉を並べてみました。右側がステンレスでふるったもので、ふんわりしてて肌理が細かいです。ふわっとしてる。

とりあえず、おおざっぱな私がマフィンを焼くには、左側の洗える粉ふるいで1回ふるっただけで十分だったけれども米粉が多かったからかもしれない。ただ、ささっと洗えるのは本当に気分が良いです。
あくまで個人の感想です。悩んでいる方のお役に立てれば幸いです。

粉ふるいでふるった粉のアップ

たくさんふるうには疲れるし、一回にふるえる量も多くないけれども、粉が飛び散らなくて、キッチンが汚れないので、お粉をたくさんは使わない、たまにしか焼かない、そんな方にオススメしたい。
ただ、ほんの少ししかお粉を使わない時は、茶こしでよいです。

コメント