ベルギーワッフルを調べているうちに、こねるものも作ってみたくなったので挑戦してみた記録。準強力粉リスドォルを使うレシピを使わせてもらいました。
リスドォルで焼くレシピ
初心者なので、標準的なレシピが判らず、うちにある材料でいけそうなレシピを探して右往左往中。イーストを使うタイプは強力粉だけだったり、薄力粉と混ぜてみたりとあって違いに興味がありますが、とりあえずリスドォルを使った美味しそうなレシピで焼いてみることにしました。
今回使わせてもらったレシピは、ナディア掲載の「てんさい糖でつくる本格ワッフル」です。
レシピから変更したのは、砂糖の量とイーストの量。前回のセブンプレミアムがかなり甘いと思ったので、比率を計算してみて、砂糖の量を30gから25gに減らしました。ワッフルシュガーも入るし、各種シロップをかけておいしく頂く予定なので、甘みが多少少なくても構わないような気がします。
イーストは6gから5gに。とりあえず少しだけ減らして様子見しようかと。レシピを色々見てきて、どのレシピもドライイーストの量が多いような気がしていまして、減らしてみたかった。前回の焼き上がりもイースト臭いとは思わなかったんですが、試してみたい。
イーストの量がパンより多めな理由は、砂糖が多くて発酵しにくいのか、多い方がおいしいのか、早く発酵させたいのか、他になんだろう? 仕上がりが違うのかな。とりあえず、今回の砂糖量は気持ち砂糖を減らしても16%。耐糖な金サフの方が良さそうな気がしますが、今回使ったのは赤サフです。
赤サフも金サフも3グラムの小分けがあるので、それ2袋と思えば計量しなくても良いから楽なのかもだけれど、パンのレシピから考えると多いんじゃないか、とどうしても思ってしまうのです。
ワッフル生地をこねる
初心者なので、レシピ通りに作っていきました。最初はゆるゆるなのでヘラなどで混ぜていきますが、だんだんまとまってきて、手で捏ねられるようになります。
指定時間放置すると、しっかり発酵しました。下の写真の右側が一時発酵後。ボウルの裏から発酵が確認できます。イーストの量、十分な気がします。
打ち粉をする指示がなかったので、打ち粉はしない方が良さそうと判断。張り付かないように、シリコンマットに生地を出して分割、ワッフルシュガーを乗せて丸めたのが下の写真です。
ボウルから出してすぐは、ふわふわの柔らかい生地で、扱いにくい感じですが、まるめているうちに扱いやすい感じになりました。バターを感じるあぶらっぽい手触りで、手にくっつかなくて楽です。レシピの指示通りの6分割で、一個あたり50gほどの生地量です。
ワッフルシュガーは普通のパンとかマフィンとかホットケーキとかに入れてもおいしいので、ぜひ使ってみてください。ただ、焼き上がりのとろとろになっている所は絶対触らないよう注意が必要です。張り付くので想像以上に痛い火傷になります。
私が使っているシリコンマットは、コッタさんのシルパット。焼き物にはほとんど使っていなくて、もっぱら作業用として使っています。大きいのと小さいの、両方あると小回りきいて良いです。
直火でワッフルを焼く火加減
二次発酵ほどではなく、軽いベンチタイムのあと、焼きます。前回の初焼きの火加減は弱めの中火でしたが、今回はもうすこし強めの弱め中火。前回を1/2中火とすれば、今回は3/4中火な感じで少し強め火加減にしました。
丸めた生地にさらにワッフルシュガーを乗せてプレス。1枚目はまだワッフルトースターが完全には熱々にはなっていないので片面2分位焼きましたが、さすが強めの弱め中火。2枚目以降は1枚目より早く焼けます。
余熱の都合か、同じ時間焼くと、表側(先に焼く方)が焼き色が濃くなるので、蓋を閉じたらそのまま50秒、ワッフルトースターを裏返して1分10秒の、トータル2分がいい感じな気がします。
ワッフルは弱火でじわじわ焼く方がおいしいらしいのですが、ある程度枚数もあるものだし、さくさく焼きたいのでこれでいいかな。
使用しているワッフルトースターは、日本製フッ素加工してあるバウルーワッフルトースター。焼き上りの大きさは、直径約9.5cm、厚い部分の厚さが1.5cm位ででした。
初焼き記念記事はこちらです。
ワッフルのアレンジ
アイスとバナナを添えて、チョコシロップをたっぷりかけておいしく頂きました。カリカリもっちりでおいしかったです。
焼き上がったワッフルは、粗熱が取れたらラップで包んでで冷凍。頂く時はグリルで暖めると、ふたたびカリっとなって焼きたてな感じに復活しました。薄いからか、レンチン不要ですぐ熱々になるので、マフィン焼くよりも手軽に素早くおやつの用意ができて良いです。
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