メタルラックの目隠しカーテン

メタルラック(メタルシェルフ?スチールラック?)の目隠しカーテンを作った記録。シンプル構造で簡単です。

スポンサーリンク

ラックの目隠しカーテン

前面と側面の2面をカバーできる目隠しカーテンです。メタルラックのワイヤーにそのままカーテンフックを掛けるので、普通のカーテンレールにかけるカーテンのように、しゃーっと開け閉めは出来ません。

毎日毎回使うモノを入れているラックのカバーなら、カーテンレール、突っ張りポール、ワイヤーなどをラックに付けるのが現実的だと思いますが、シンプルコンパクト優先で、開け閉めの利便性は後回しにしました。

幅広カーテンと狭めカーテンの2枚をホックで連結。めくって中身を取り出すので、こんな感じの構造で目隠しカーテンを作る時は、それぞれのご家庭などで頻繁に開けたい位置で連結するように設計すると良いです。

メタルラックの目隠しカーテン

2分割カーテンの連結は10センチ程度重ねて、アメリカンホックで固定しています。裾側がひらひらして邪魔だったら、下にもホックかマジックテープを付ければ落ち着くと思います。

カーテンの材料

好きな生地で作れますが、面積が広いので、広幅とかワイド幅の生地の方が作りやすいです。薄い生地の場合は、折り返し部分だけでも接着芯を貼った方が良いように思います。

必須副資材は、カーテンテープ、カーテンフック。連結部分用に、ホックなど留められるもの。マジックテープやボタン留めでも良いと思います。

カーテンの材料

生地

生地の量は、ラックの大きさによります。我が家のラックは、幅120×奥行き47×高さ120cm。多めに用意しておいて、裾などの折り返し量などで調整すれば、おもり代わり・芯代わりになって、落ち着きが良くなると思います。

今回使った量は、広幅150cm幅×2メートルです。

手作り感を減らすには、まずは良い生地。今回使った生地は、カーテンとか既製品のクッションとかに多い、ポリエステル100%で、撥水加工してある生地です。いい感じの張りがある生地で、布地パワーで綺麗なカタチがキープできます。広幅生地専門店インテリア&ファブリックN5Cで買いました。

スポンサーリンク

副資材

カーテンテープは、2m用意して少し余りました。フックは2パック16本。

カーテンテープとフックは、取り付けるラックに合わせたサイズで用意します。フックがラックに引っかからないと困るので、先にフックの確認をした方が良いです。

フックの下側はラックのパイプより狭いですが、斜めに押し込む感じではめています。コルクシートは、ひっかけるのに失敗して削ってしまった。

メタルラックの目隠しカーテンのラックへの取り付け方

写真で見えているホックは、12mmのホックボタン。マジックテープとかでも良いと思います。

カーテンテープの使い方や説明は、こちらの記事をご覧ください。

カーテンの構造など

写真でわかりにくいかと思ったので、構造をイラスト化してみました。

フックの数が多すぎるけど、ラックの格子とカーテンテープのフックのポケットの位置にズレがあるので思い通りの場所にフックは引っかけられないので、掛けられる所を探して掛ける感じになっています。角の大きい矢印の所を起点に、後は成り行きで、ホック位置を決める時は、現物合わせが良いです。

カーテンの構造

また、カーテンテープはぐるっと縫い付けたくなりますが、ぐるっと縫い付けると、ミシンの都合でシワになったりよれたりするので、図のように2回に分けて、同じ方向に縫う方がキレイにできます。

両脇、裾などの始末は好みで始末します。三つ折りでも二つ折りでも構わないと思います。カーテンの縫い代始末について少し説明している記事もあるので、良ければご覧下さい。

普通のカーテンのようにスライドできなくても、めくって使う感じであまり不便は感じませんが、めくった時に押さえておけるベルトがあると便利かも、と思うのでへたった頃には押さえ的なものを検討したいと思います。

コメント