米粉のマフィンほぼ最終レシピ

週末ごとに練習と実験を繰り返してきた米粉マフィン。配合がほぼ固まってきたので一度まとめておきたい記録です。すぐ焼ける、もちもち感のないふわふわマフィンです。

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最終版レシピ 6個取りの型で4~5個

4個で作るとお腹いっぱいになるので、型にたっぷり入れないで5個作った方が気軽な感じがするし、罪悪感が少ない。ただ、焼き上がりの見た目的には4個の方が良いです。

米粉100%マフィンの生地量
  • 米粉(薄力粉・全粒粉などでも) 100g(リ・ファリーヌ使用)
  • 無塩バター 45g(50gの方がおいしい、減塩バターでもいける)
  • 砂糖 35g~45g(甘い具が入ってる時は35g~40g)
  • ベーキングパウダー 小さじ1
  • 全卵 中1個(50gくらい)
  • 牛乳 50g(ヨーグルトの時は80g)
  • チョコチップ・レーズン・キャラメルタブレット・ジャムなど好きな具適宜
  • アーモンドスライス・パールシュガーなど好きなトッピング

砂糖はグラニュー糖でもきび砂糖でもなんでもOKです。

5個作った時の1個あたり脂質 約8.7g(脂質量バター81%、卵10%、牛乳3.8%)

米粉100%マフィンを割ったところ

外側さくさく、中ふわふわに焼き上がります。もちもちはしないです。ふわふわに軽さがなくてしっかり噛む感じが少し出てくるので、薄力粉100%で焼いた時よりも食べ応えがあります。

うちのマフィン型は6個焼けるタイプで、9号のカップがぴったりサイズ。テフロン加工でお手入れ簡単です。

失敗しにくい作り方

バター以外は室温でなくても良いし、分離したり混ぜすぎるとかの失敗が少ない作り方だと思います。

  1. お粉とベーキングパウダーを泡立て器でぐるぐる混ぜておく(ふるわなくてOK)
  2. 卵と牛乳をよく混ぜておく(泡立てない)
  3. バターと砂糖を泡立て器でざっくり混ぜる(まんべんなく混ざった感じでOK)
  4. 1のお粉全量を3のボウルに投入。泡立て器で混ぜる(粉とバターがなじむように)
  5. 全体の粒が細かめになったら2の卵牛乳を全量ボウルに投入
  6. ヘラでざっくり混ぜてツヤツヤになったら生地の完成(ちょっと粒っぽい感じは残るけれども大丈夫)
  7. 具材を入れる時は、生地→具材→生地と入れて、最後にトッピングを散らす
  8. 余熱しておいたオーブンで焼く。うちでは170℃で25分くらい。

基本は、スコーンの生地みたいなバターと粉の混ざった状態を作って、水分どばーです。

オイルマフィンや溶かしバターのマフィンで失敗続きだったので、バターと砂糖を混ぜる方式を採用しました。バターがちょっと柔らかくなっていれば良いので、比較的思い立ったらすぐ焼けます。

下の写真は5個作った時の焼き上がり。焼く前は1個あたりの生地量が少ないような気がしても、焼き上がるとそれなりになります。お腹いっぱいにはならない量なので、他のものも食べられて良いです。6個にすると寂しいので、これより小さく焼くには小さい型を買う方がよさそう。

米粉60%マフィンの焼き上がり

一般的なマフィンの配合

お粉:バター:砂糖:牛乳:卵=2:1:1:1 の近似値で好きな配合にするようです。
アーモンドプードルなどはお粉の一部と置き換えします。

ベーキングパウダーはお粉100gに対して小さじ1

リキュール入れるとかバニラオイル入れるとか、色々試すと楽しそう。

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お粉を変えてもおいしい

米粉60g+リスドォル40gで作ったら、かなりおいしい。軽い感じになるので食べやすいです。
米粉はずっしりお腹に来るので、小麦粉減らしたいとかの理由がなければ、無理して米粉入れて作らなくても良いような気がします。米粉高いし。

米粉60%マフィンを割ったところ

割った時の見た目、食感もそんな大差がないような気がする。
バターを米油に置き換えた時の味の違いの方がインパクトあったから、油脂にこだわる方が良いかも。

持病の都合で、動物性油脂は控えたい所ですが、必ず油脂が入るのなら美味しい油脂の方がいいよね、という事でバターにしています。良くないのは確かなので調子の良い時だけ。

米粉60%マフィンの焼き上がり

あとは、中に入れるものを何か目新しいものにするとか、ココア生地にするとか、そういう所で色々味変してみたいです。

上の写真のつぶつぶは、ワッフルシュガー(パールシュガー)。ベルギーワッフルに入っている粒粒のお砂糖で、焼くと溶けたり溶けなかったりします。混ぜても乗せてもおいしいです。

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