ハンバーガー用のバンズやイングリッシュマフィンを焼くのに便利だというので、丸セルクル型を買ってバンズを試作してみた記録。気になる道具はまずは試してみたい。セルクル型は、ごはんバーガーのバンズもキレイな形に作れるらしいので、それはいずれ実験してみたい。
今回購入したセルクル型のサイズ
調べてみると、直径の違いだけでなく、高さも色々あって悩ましいセルクル。色々なものの型に使えるので、作ってみたいお料理やお菓子で使えそうな、自分でも使いこなせそうなものがほしい。
人気サイズなら、使いこなせるのではないか、想像もつかない知らない使い道があって活躍するのではないかと、お菓子道具屋さんで人気と書いてあった直径9センチ、高さ2.5センチをチョイス。
スコーンとかクッキーを抜くとかなら1個で良いけれども、パンを焼く型にしたいので複数必要。とりあえず1個買ってみて良ければ追加、というのも送料がもったいなく、使いこなせなかった場合数が多すぎても困る、と悩んで4個買ってみました。
当たり前でしたが、すべて同じサイズで重ねられないので、保管がちょっと悩ましいです。雑多な形の型とか適当に入れてるカゴに入れて適当に保管しています。
セルクル型でバンズを焼いてみる
今回のバンズのレシピ
ごく普通の、普段焼いてる卵入りのミルクパンの生地を使用。全粒粉を少し入れました。
- 強力粉150g+リスドォル80g+全粒粉20g
- 塩 4g
- きび砂糖 25g
- ドライイースト 2g
- バター 15g
- 卵 40g (卵はM玉 余った卵液は焼くときに塗る)
- 牛乳 150g
軽くこね、一晩野菜室で寝かして、翌日、約75gに生地分割しました。
整形というか型に生地を入れる
セルクルを4個買ったけれども、なんとなくコッペパンも焼きたくなりIFトレーも投入。
分割してベンチタイム、丸め直してからセルクルとIFトレーに生地を入れました。バンズになる予定の方は、軽く上から押して平べったくしてます。
真ん中のはウィンナーを巻いたものです。常温で二次発酵して、卵を塗ったのが下の写真。
IFトレーはコッペパンがいい感じに焼けるアイテムです。コッペパンだけじゃなくて、ちぎりパンもいけるし、整形しづらい生地を放り込んで焼くのにも便利。パンやお菓子の材料を買う時などに見かけたら是非一緒にどうぞ。
セルクル型もIFトレーも、生地量を合わせてだいたい整形するだけで、ほぼ同じ大きさのものが焼けてすばらしいです。ただ、我が家は小食で生地量少ないので、もう少し生地量が多い方が出来上がりの見栄えは良いと思う。
天板に敷いているのは、27センチ四方のシルパン。うちの30cm四方天板にもカットせずに敷けてすばらしいです。シルパンはメッシュの方です。
セルクルで焼いたバンズの焼き上がり
ちょっとぶつぶつ鮫肌になってますが、ふっくら膨らみました。
上向きにちゃんと膨らんでくれるのと、横方向に膨らんで隣のとくっつく事がないのが型を使った時の良いところだと思いました。うちのオーブンは小さいので、鉄板にびっしり生地を並べたくなる事が多いですが、間仕切りとして立派に機能してくれる所もすばらしい。
生地を入れる前には、セルクルにもIFトレーにも米油をうすーく塗りましたが、どっちも型に生地がくっつく部分が発生しました。型から取り出す時にちょっと皮がはがれてしまった。
IFトレーは1回目はくっつかなかったのだけど、2回目以降は油を塗ってもくっつく。油脂多めの生地ならくっつかない、というレビューも見たことはあるのだけど、油脂多めとはどの位多めなのか。
米油ではなく、バターを使えば良かったのか、うすーくではなく比較的しっかり油を塗ればよかったのか。レシピサイトの先生のレシピなので、オイルスプレーすると書いてある事もあるけれども、塗るのと違いがあるのかしら。
ただ、油の使用量はできればできるだけ控えたいので、少しくらいくっつくのは仕方ないと思ってる。
洗って使えて軽くて保管も楽、なので多少くっつくより利便さの勝利。
セルクルの方は、生地量多めの時はクッキングシートを輪っかにして入れるとかした方がキレイに取り出せるんじゃないかと思うけれども、それも面倒くさいので、こちらも多少のくっつき事故は気にしない事にする。
唐揚げがあったので、挟んでみました。もうちょっと平らな方がそれっぽいかも?
直径9センチで焼くと、9センチよりは小さくなるんだなという事に焼いてみるまで気づかなかった。焼き上がってみると、マクドナルドとかモスよりも気持ち小さいような気がします。
バンズにするなら、もう少し大きい方が良かったかもしれないけれども、大きいと生地量もたくさんいることだし、我が家はこれで良かったと思う。丸パンとあまり違わないように思うけれども、大きめ丸パンの時は仕切り板代わりにも便利そう。大きいオーブンをお持ちのご家庭で普通の食欲でたくさん召し上がるのであれば、もう一回り大きいのをおすすめしたい。保管は大変そうだけれど。
IFトレーで焼いた小さめコッペパンの方は、短めウインナーをぎりぎり2本挟める位の長さです。コロッケ1個は厳しい気がするので、こちらも、普通の食欲のおうちならもう少し生地量多めで焼くのが良いと思います。
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