ショルダーバッグやポシェットに使う、取り外しできて長さ調整できるショルダー紐は簡単に作れます。付け外しできて使い回せるので、とりあえず一本作っておくと便利です。
ショルダー紐の材料
ベルト紐の長さ調整のための部品は移動カン(送りカン・リュックカンとも呼ばれます)と言います。カンの構造は簡単なので、わからなくなったらお手元の既製品のショルダーストラップなどの市販品を参考にすると理解しやすいです。

- 好きな幅のテープ(見本は2.5cm幅のアクリルバンド) …2m(長めで2.5m)
- テープと同じ幅の移動カン …1個
- ストラップの両端のバッグなどへの取り付け用ナスカンや鉄砲カン …2個
テープというか、ショルダー紐・ストラップベルト本体は好きな素材で作れます。今回はアクリルバンドを使用しましたが、布でも革でもなんでもいけます。革もテープ状態で売っています。バッグなどと同じ生地(共布)で作る時は接着芯を貼って強度を高めると安心です。
ストラップベルトの長さは、お手持ちのストラップ類の中で使い勝手が良いなーと思っているものがあれば、それと同じにすれば良いですし、せっかく作るので、もうちょっと長くしたいとか短くしたいとかカスタムし放題です。
一般的には2mあれば足りますが、長めに掛けたい場合は2.2〜2.5mあると安心。ある程度の長さで切り売りしているものもあるし、量り売りもあるので、使用量を先に決めると良いです。
テープの長さ調整が必要なければ移動カンなしで作れます。ほどよい長さのストラップをバッグに直づけしてしまえば簡単です。ストラップをバッグから取り外したい場合には、取り付け用に開け閉めできるカンをベルトの両端に取り付けます。
ポシェットや小さめバッグなどには、小さいナスカンで十分ですが、重いバッグの場合は、耐荷重表示のある金属製フック(ナスカン・鉄砲カン)を選ぶと安心です。
バッグ類を処分する時など、カンなどのパーツを取っておくと、使い回せて便利です。
移動カンへのテープの通し方
①移動カンの軸に片方の端を縫い止め、②端に鉄砲カン・ナスカンなど端っこ用パーツを通す。③移動カンにもう一度通すと長さ調整部分が完成。④反対側に鉄砲カンを縫い止めれば取り外しができるショルダーストラップが完成です。
移動カンに表裏があるので、まずは確認します。真ん中の棒状の部分、切れ目がなくて見た目が良い側が表です。出来上がった時に表が外側になるよう、表を上にして、テープを通していきます。

①のように真ん中の棒にテープの片方の端を固定します。固定できたら、もう一方の端を鉄砲カンに通してから(②)、もう一度移動カンに通します(③)。
それぞれカンに通す時は、表裏の向きを確認しながら通します。
テープを縫う時に便利なもの
テープの端を縫い止める時は縫いずれ防止のために、ペンタイプの仮留め用ノリで固定すると楽です。

テープを折って、のりを塗り、クリップで押さえてちょっと待ちます。テープが固定されるので、ミシンで縫う時に縫いずれしません。折ったテープが飛び出してくるとか、ずれるとかそういう事態の防止になるのでオススメです。
クリップは10個から売ってますが、足りなくなりがちなので、沢山入っているものが良いような気がします。写真の1センチくらいの幅のほか、ピンポイントで押さえられるものも便利です。
画像の中のペンタイプのりは、乾くと透明になると書いてありますが、素材によっては、はみ出したのりが目立つ事があるので、はみ出さないように内側にだけぐりぐり塗ると良いと思います。
テープを縫う時は、カンのきわきわを縫わなくても大丈夫ですが、デザインの都合などでぎりぎりを攻めたい時はファスナー用押さえを使うと結構攻められます。
ショルダー紐の材料のまとめ
普段よく使っているベルト紐本体。厚さも太さも好みなので、まとめ買いは最初はしない方が良いけれども、巻きで買った方が単価が下がります。
移動カン。手持ちのバッグ類を捨てる時に、取り外して取っておくと、使い回せますが、ベルト紐とかテープと幅が合わないといけないので、在庫しておかず、作る時に買うでも良いとお思います。
ナスカンも、捨てずに取っておくと、いざという時に便利。やっぱりテープと幅が合う方が良いので、買う時はテープの事も一緒に考えておくと良いです。
あると便利な道具
しつけクリップ
手芸のり


























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