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パラコードでショルダーストラップ

パラコード編みをしてみたくなったので、スマホショルダー用のショルダー紐を編んでみました。

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今回使ったパラコード

パラコードにも色々種類がありますが、とりあずメルヘンアートの5m巻きを2色買ってみました。コードの太さ、長さ、耐久性などなど、パラコードには色々あってよく分からなかった。

色もさんざん悩みました。いい感じの色で、特定チームのサポーターっぽく見えない組み合わせにならないようにと考えると、どんどん分からなくなり、結局無難なローズミックスとベージュにしました。つくづくセンスがほしい。

パラコードのショルダーストラップ

ショルダーストラップにするのに必要なパラコードの長さ

パラコードの編み方によって必要なコードの長さが変わってくるようです。作りたいものの長さの7倍あれば安心とありましたが、ショルダー紐の長さは1mほどなので、その教えに従うと結構な長さの紐を取り回す事になりそうです。初心者には難易度高そう。

今回は、幅が広めで出来るだけ薄い出来上がりがいいなあと思ったので、四つ編みにしました。四つ編みなら3~4倍くらいで良いそうです。少ない量で出来上がるのなら薄くて軽かろうとも思えます。

長さは成り行きで決めようと編んだ結果、2色のパラコードを3mずつ使って102cmになりました。3mには最後の留めのためのゆとりも含んでいるので、確かに3倍のコードで作れました。厚さは8mm弱です。

2色のパラコードで四つ編みした表と裏

四つ編みの表と裏。革紐で編む四つ編みとなんだか様子が違う気がします。そんなに薄くもなかったですが、芯のあるタイプの編み方よりは薄いんじゃないかと思います。

参考図書

編み方は、webにも沢山あるのですが、編みながらweb見る自信がなかったので、革紐編みの本を手元に置いて編みました。大昔、バーゲン本で買った雄鶏社の「レザーのアクセサリー」という本です。絶版っぽいし、雄鳥社ももうないけれども、こういう手芸モノは、やっぱり手元に本があるといいなあ、と思う。買って応援というよりも、もう手に入らなくなる可能性の方が高いような気がするので、素敵な本があったら手元に置いておきたいと思うのです。

2色のパラコードの四つ編み

5mのパラコードは、切らずに使いました。カンに通して中央が動かないようにクリップで留めてからコードを短く輪ゴムでまとめておきました。まとめた束から引き出しにくい感じはしますが、長いのを振り回すよりはまとめておいた方が楽な気がします。コードにクセは多少つくので一長一短ではありますう。

2色のパラコードを編んでいく途中は普通に交差しているだけなのに、出来上がっていくとナナメっぽい編み目になっていくのが不思議。革紐と違って編み直しし放題なので、2色4本の並べ方や編む力加減は試行錯誤しました。最後まで力加減は整わなかった。

パラコードを編んでいる途中

今回、色が色々入ったコードと単色のコードの組み合わせにしましたが、微妙に太さが違って編みにくい気がしました。初心者のうちは、色というかシリーズは揃えた方が良い気がします。

余ったパラコードでキーホルダー

ショルダーストラップが出来た後、ベージュとローズミックスが1m2本ずつ残ったので、使い切りを狙ってベージュ2本でキーホルダー的なものを作りました。四つ組みで編んで、四本組玉留めを2回。

四つ編みも四つ組も玉留めも、パラコードの英語の編み方もあるのだとは思うのですが、とりあえず雄鳥社の革紐アクセの編み方表記に倣っています。

出来上がりサイズは、キーリングと鉄砲カンの間のパラコード部分が約20cm。四つ組部分の直径は約9mmです。けっこうごつい。在庫の幅の広い鉄砲カンをつかったのも良くなかったとは思う。

四つ組でパラコード

輪にしてブレスレットのように使うには気持ち長かったけれども、バッグにつけたままカギが開けられる長さだし、とりあえず落とさないように身につけておくにも良さそうな感じで満足。

パラコードのショルダー紐とキーホルダー

どっちも4本のコードで編んだのに、ずいぶん感じが違っておもしろい。もう少しパラコードが残っているので、使い道とか考えつつ何か編んでみたいです。

パラコードで編み方に慣れたら、また革紐編むのに挑戦してみてもいいかも。革は編み直しができないので、材料がもったいなくてなかなか手が付けられなかったのだけど、パラコードは何回も編んだりほどいたりできて、それも楽しかった。

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