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ミリタリーウェアの本・N-3Bにハンドプレスでバネホックとハトメ打ち

導入したばかりのハンドプレス機で、本命のN-3Bにバネホックとハトメを打ちました。失敗なく打てたので、買ってよかったハンドプレス機、という布教活動です。

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バネホックを打つ

手打ち時代のこと

手打ちでのバネホック打ち、成功率がとてつもなく低かったです。凸側のボタンは簡単なんですが、凹側(メス側)が難しかったです。まっすぐ打てなかったです。

バネホックとハトメの手打ち用の打ち具

手打ちでは、まっすぐ打てないからか、バネホックのバネが機能しないというか、見た目はついているけれども、ボタンとしては機能しない状態によくなってました。ボタンを填めにくかったり、やたら固くて外しにくかったり、そんな感じ。

でも、今回、プレス機でつけたボタンのメス側、中がめちゃくちゃキレイです。手打ちの時は、矢印で指した内側の部分が、ぐちゃっとなってました。

バネホックのメスの内側

ハンドプレス機でプレスすると、くるんとキレイに丸まって完璧です。

バネホックを打つ前の穴開け

今回使ったバネホックは直径15mm。8050という規格です。

穴開けには直径3.5mmと4mmの刃を使いました。バネホックは、凹側と凸側で、出っぱり部分の軸の太さが違うので変えたんですが、4mmだけでも良さそうな気はしました。

スクリューポンチ

穴開けのサイズは気持ち小さい方が安心のようですが、小さすぎても差し込み難いです。プレス台にセットする時、差し込んだホックの足が抜けると、あたふたしてしまうので、そこそこ差し込みやすいサイズが良いと思います。

ハンドプレス機のコマの見分け方

出来上がりの向きを間違えないように、出来上がりの様子に一回整えてみてから、コマやボタンをプレス機にセットすると間違いがないです。

バネホックの場合は、凹側と凸側は別々のコマです。それぞれパーツがかっちり嵌まります。上下が合致した組み合わせのものをセットすれば良いので、どっちが凸用とか覚える必要はないような気がします。

バネホックの凹側用のコマ。

下の写真、手前が凹側の上コマ(バネ側をはめる方)、奥が下コマ(ボタンの外側のつるんと見える方を乗せるお皿)です。上コマの出っぱりに、バネホックを閉じる時の感じで、凹の部品がパチンと填められます。

コマ自体は、型番がわかるようになってはいるんですが、保管時は、4個がばらばらにならないように、ひとまとめにしておく方が次に使う時に探しやすいと思います。

バネホックのコマの保管方法

こういう小分け系は、小さめのジッパーバッグを使っています。

ハンドプレス機で打ち込む

下の写真は、凸側を打ち込む時の様子。力加減とか考えなくても良いので簡単です。

軽く押し込むと抵抗を感じるので、さらにぎゅっと押し込むと出来上がりです。レバーを戻すと、生地とボタンが上コマにくっついて持ち上がってくるので、ちゃんと出来たなーという事がわかります。駄目そうなら、もう一回押し込めば良いです。

ハンドプレス機でバネホックを打つところ

出来上がり。一瞬でボタンがつきます。

バネホックの凸側がついたところ

手打ちでも、こっち側は簡単なんですが、プレス機は無音なので、夜でも作業が出来て良いです。

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ボタンを付ける位置が生地端から遠かった

N3B制作の手順的には、前身頃が出来た時点で胸ポケット、腰ポケットにホックをつける指示だったんですが、諸々の事情で後ろ身頃まで合体させてしまってました。

N3Bの袖と身頃がついたところ

上の写真の上側の縦長の箱ポケットが胸ポケットで、下側のフラップ付のが腰ポケット。腰ポケットはフラップはともかく、それ以外は結構端から遠いです。

手打ちなら、端から遠くても構わないだろう、と思って前後身頃を合体させてしまっていたんですが、ハンドプレス機でも大丈夫でした。打ちゴマ側が宙に浮いてる方の機種にして良かったです。

胸ポケットのバネホック

もっと大型のフトコロの深い機種もあるので、よりかさばるモノを作る方は、そちらも検討なさると良いかもです。商品ページで通常タイプと3L型が選べます。

ハトメも打った

裏地にドミット芯をつけたものに、ハトメ穴を開けました。

薄い芯地を貼った裏地とドミット芯(キルト綿・厚さ4mm)だけでは薄すぎて、外れてしまったので、裏側に厚み追加と補強用に表の生地を二つ折りにして追加しました。

ハトメの裏側。

裏地をスクリューポンチする時、ちょっと引っ張られて生地の糸が攣れた感じになってしまったので、打ち込む式のポンチの方が良かったと思う。

使った副資材のまとめ

ハトメはこれ。内径5mmのもので#300という規格らしいです。

バネホックはこれ。直径15mmで、8050という規格です。10個入ってものを買いました。

N-3Bコート制作にあたって、用意した副資材一式の記事はこちらです。

ハンドプレス機関連のまとめ

ハトメの打ち方的な説明はこちらです。スクリューポンチの説明もあります。

ハンドプレス機導入を決めて機種選定と買った時のことと、コマの買い方の説明です。

ハンドプレス機はこちら。中島鞄工房さん開発のモデルです。

ハトメのコマはこちら。

穴開けに使ったスクリューポンチはこちら。替え刃も各サイズあると良いです。

コートを作っている型紙本はこれです。婦人サイズとメンズの3サイズ展開。

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