ダブルルレットを買ってみた

ギザギザの歯のルレットが欲しくなり、いきおいで買ったクロバーのダブルルレットです。検討中の方の参考になればいいなと思うので、使用感などを記録。

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ダブルルレットについて

ギザギザ歯も丸歯もついていて、差し込み式で、5mm単位で3cm幅までの好きな幅で平行線が引けるというアイテム。型紙をうつす時とか製図する時とかに良さそうで気になりました。

生地屋さんや手芸屋さんで何かのついでに一緒に買ってしまう系。

決まった幅で縫いしろをつけるのは、それなりに面倒で手間がかかるので、一回なぞるだけで縫い代がつけられるなんてすばらしい!と思ったのですが、完璧ではなかった。器用な方なら違うかもしれない。

クロバーのダブルルレット

ダブルルレットを使ってみての感想

良いところ

持ち手に5mm間隔の穴が開いているので、好きな所に好きな替え歯を差し込めます。片方の歯を型紙とか定規に合わせて進めていくと、型紙や定規に合わせて平行線がひけます。

丸とギザ、それぞれ歯は2本ずつ付いているので、丸歯とギザ歯とか、ギザ歯とギザ歯とか、平行線を引くバリエーションも可能で、シチュエーションに合わせられるのは良いです。

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残念なところ

直線部分ではいいのですが、曲線部分は歯がぶれて平行線の間隔が一定にならない事があります。回転歯に遊びがあるので、狭くなったり広くなったりするようです。

ゆっくり動かすと割といい感じにできますが、正確ではない感じなので、目安程度と思った方が良いような気がします。

穴にぐっと替え歯を差し込む時、結構手が痛いです。抜く時も結構力が必要です。
回転歯の下側がバネ風になっているので、そこを押す感じで抜き差ししますが、指先の力が弱くなってきたら厳しいかも。

ダブルルレットの差し込み口

5mm単位でしか幅が決められないのも弱点ではあるけれども、ミリ単位で設定できたとしても正確な幅でひくのが難しいから、アバウトな感じでこれはこれでいいと思う。

まとめ

平行線を引く必要がない時は1本だけ差して使えば、普通のルレットになるし、お道具がどんどん増えるよりいいよね、と思うけれども、この持ち手の形はちょっと疲れます。小物作りにはいいけど、お洋服など大きいものには厳しいので、普通のギザギザルレットも欲しいと思う。

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