茅木真知子さんのドレスアップ・ドレスダウン Simple chicに掲載のパンツを作った記録。
シンプルシックな型紙本について
表紙に惹かれて買った本です。茅木真知子さんのドレスアップ・ドレスダウン simple chic。本当にシンプルで、普通のお洋服が作れます。原型そのままっぽくもあるのですが、型紙になっているというのがありがたく、サイズ調整もしやすそうです。9号~13号までサイズ展開されています。
モデルさんの着用写真はなく、トルソーが着ているところと、コーディネートのアレンジ的なイラストが掲載されています。夢が膨らみます。ブラウス、スカート、軽いコート、ワンピース、パンツが作れます。
とりあえず、作ってみたのはパンツ。
本を開いてすぐ、この素敵なブラウスのボディさんが履いているパンツです。探してみても先人の作品を見つけらなかったので作ってみました。13号です。
ご本で紹介されている参考写真がこれだけで、特に言及されていないので、普通のパンツだろうと想像したとおり、使い勝手の良さそうなキレイなラインのストレートパンツが作れました。ゴムじゃないので、全体にスッキリしています。
ウェスト出して履く事はたぶんないので、ベルトは作りません。体に沿ったカタチのベルトで、まっすぐ切るタイプのベルトよりは作るのに少し手間がかかりそう。それ以外は部品も少ないので、ベルトなしバージョンは、ものすごく簡単に作れます。
パンツの材料
生地はソールパーノさんのLANATECラナテック(TM)シャークスキン。ふっくら感があって柔らかい、ウール調のポリ100%です。チャコール144幅を1.5m購入しました。
杢調のいい感じの生地です。オフィス服っぽいっていうか、ジーンズとかチノパンとかとは違う女性っぽさというか。親とか親戚と一緒に食事に行ける系の生地です。高級感はあまりない。
ファスナーはコンシールファスナーで、ホックもつけます。ものすごくスッキリしあがるので、ウェスト周りに凹凸が出なくて良いです。
コンシールファスナー押さえさえあれば、ファスナー付けが一番楽ちんなファスナーだと思います。押さえ金は、ミシンの機種によって付く付かないがあるので、お買い求めになる時はミシン屋さんにお問い合わせすると間違いがないです。
写真の左側、飛んでいますが、適当なタグを背中側につけました。
余り布の使い切りアレンジ
余った布で巻きスカートというかオーバースカートを作りました。生地を使い切れるぎりぎりいっぱいの長さで、もう少し長さが欲しい気もしますが、おしり上側が隠れるだけで良しとします。
パンツの後ろ姿はスッキリしたキレイなラインで、おしりの形もあまり響かないような気がするのですが、それでも、垂れ尻が見えるは嫌なので、オーバースカートがあれば、上に着るモノが短めでも、ちょっと安心な感じ。
まとめとこれから
きれいめコーデができそうなパンツですばらしいです。ドレスアップ・ドレスダウンは、他にも作ってみたいのが何点かある良いご本なので、オススメです。
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