ふわふわうさぎのあみぐるみと編み図

100均で買ったふわふわのアクリル糸で編んだ、あみぐるみのウサギさん達です。随分前に編んだもので、お友達にプレゼントしました。古い写真が出てきたので見ていただけたら嬉しいかぎりです。

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あみぐるみの材料と道具

ダイソーで売っていた、ファー毛糸(アムアム(amuamu)というアクリル糸)。使用量はあみぐるみ3体で3玉ぐらい。内訳は、ピンクを1玉と少し、白1玉、黄色1/4玉ぐらいです。
100均の毛糸は追加購入が難しいので、多めに買っておくと安心。

編み針は7号かぎ針を使いました。縫い付ける時は、毛糸針を使いますが、ふわふわ糸なので太めのものを使います。ふわふわ糸は、やり直しはしない方がいいですが、粗も目立たないので失敗を気にせずどんどんいきましょう。

目はぬいぐるみ用のあみぐるみEYE。色々な色・サイズがあるので、好みの子が作れます。ボタンタイプよりも差し込むタイプの方が安定して着くように思います。

鼻はフェルトを切って縫いつけています。ぬいぐるみ用のアニマルノーズもあるので、そういうのをくっつけるだけも手軽かと。

中身は手芸綿を使っています。手芸用ペレットを入れれば重さも少しつきますが、編み目が粗いので漏れてこないようにする必要があります。

ふわふわのうさぎあみぐるみ3体

お好きなリボンやチャーム、余ったパーツなどでかわいらしく飾ってあげると楽しいです。
出来上がりサイズは、垂れ耳さん達の身長が18センチ程度です。

あみぐるみの作り方

一般的にあみぐるみは、円を編み、それが立ち上がるように球にして部品を作っていきます。作り目をして編み目を等間隔で増やしていくと円になります。編み目を増やさずに編むと円が立ち上がって球に近づきます。円の最後の段の編み目と同じ目数でどんどん編むとウィンナーのように細長い筒が編めます。

目数を増やした時と同じ比率で目数を減らしていくと、球が閉じていきます。この増減を操作すると好きな形が出来上がってきます。

ネコの編みぐるみも頭や胴体の作り方の参考になると思います。好きな大きさの球を作って顔に、薄いお皿みたいなものが出来たら口元に、胴体や手足はウインナーになるように細長く編んだ部品を好きな大きさで作って取り付けていきます。

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ふわふわ毛糸の扱いについて

あみぐるみは、パーツというか部品が小さいので編み直しも簡単ですが、今回のふわふわ毛糸は絡みやすいので、多少の間違いだったら目をつぶってそのまま編み進んだ方が楽です。1目増やすのを忘れたとかだったら、次の段で増やせば良いとか、そんな感じでリカバリーすれば、間違いは分からないです。

ふわふわしていて、針を差し込む場所も分かりにくいですが、粗も目立たないので、なんとなくいい感じに出来上がります。

うさぎのあみぐるみ

注意点としては、毛糸の帯に記載のおすすめ針サイズを使う事と、ぎゅうぎゅう引っ張って編まない事です。芯になる糸にふわふわ糸がくっついている状態なので、きつく編もうとすればいくらでもきつく編めてしまうので、普通の糸と同じ力加減で一定の編み加減で編むようにします。

毛がふわふわしているので、綴じ針は太番手とじ針を使った方が楽です。太さがアソートになったものを1組用意しておくと、編み物以外にも色々使えて便利です。

うさぎさんの耳について

ウインナー型部品はつぶすと細長い耳になります。中に綿を少し入れると立ち耳に、柔らかいまま下向きに付けると垂れ耳になります。

いい感じになるように位置や向きを調整して、かわいいうさぎさんにします。編み図をアレンジして長くしたり短くしたりしても、かわいい子ができると思います。

ふわふわ垂れ耳うさぎのあみぐるみ・黄色

他の手足や胴体も、綿などの入れる量や入れ方で表情が変わってくるので、いい感じに作ります。

うさぎさんのお洋服

無料編み図はボディだけなので、スカートなどをくっつけてあげてください。ボディから目を拾って編み出していってもいいし、別に作って着せてあげてもどちらでも。

今回は、編み付けています。シュシュの編み方みたいな感じに目数を増やしいくとふりふりになります。目の増減の具合で、表情が変わって楽しいです。お花飾りはフリー編み図を使っています。

ふわふわ垂れ耳うさぎのあみぐるみ・ピンク

編んでる時も、出来上がった後も、タオルみたいなふわふわ手触りが楽しいので、また作りたいと思っている作品です。

かぎ針でくるくる編むだけで出来上がるし、アレンジも自在で楽しいのでぜひぜひどうぞ。ただ、持ち手部分も金属のかぎ針は疲れやすいし、手も痛くなるので樹脂グリップがついているものが使い良いです。とりあえず、よく使う糸用のサイズあたりで細めと太めを用意しておけばなんとかなります。

無料編み図のダウンロードのご案内

本体は、あみすすむ目数の増減で記載しています。増減の仕方も記載しています。
針の太さは一応書いてありますが、使用する糸の指定サイズの針に置き換えて読んでください。メイン部分は指定サイズ、一部パーツはそれより少し細い針で、目を詰めて編みます。

ふわふわじゃない糸で編んだ時はあまりかわいい感じにならないので、参考程度にしてください。

あみぐるみのうさぎの編み図(約200KB)

ご自由に使って頂ければ嬉しいですが、再配布はしないでください。ご利用にあたっての注意事項も一読いただければ幸いです。

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