オリジナルの編み込み模様のミトンです。減目する部分で模様が切れずにうまく続くよう、模様の内側で減らし目しました。
使用糸
使った糸は、オリムパスのメイクメイク(濃いピンク系グラデーション)と、ダイヤのタスマニアンメリノ(オフホワイト)です。
3号輪針で編みました。
メイクメイク30g、タスマニアンメリノ20g。少量の毛糸で編めます。
メイン糸と配色糸の太さが少し違いますが、中途半端に残っていた糸を使い切りたかったのです。そんなに気にする程でもないですが、編みづらいです。
糸の詳細
オリムパス メイクメイク
太さ:合太 形状:25g玉巻(約62m) 素材:ウール90% モヘヤ10%
ゲージ: 17~19目×24~26段
ダイヤ タスマニアンメリノ
太さ:合太 形状:40g玉巻(約120m) 素材:ウール(タスマニアンメリノ)100%
ゲージ:22目×23段
ミトンについて
グラデーションの糸を編み込み模様にするというのをやってみたかった作品。グラデーション効果で、編み込みが下手でもそれっぽく出来た気がします。グラデーションの出方を揃える方がクオリティは上がると思いますが、面倒だったのでそのまま編みました。
手首あたりにゴム編みがあると子供っぽい気がしたので、手首の折り返しの内側だけゴム編みしています。折り返す段だけ裏編みすると、きれいに折れます。
糸のゲージを参考に目数を決め、試着しながら編みました。小さいので編み直しもそんなに苦になりませんが、糸は痛むので、リトライ回数は少ない方がいいと思います。輪針2本で輪に編むと試着が楽です。
親指あたりまでは普通の手袋と同じです。親指の所は休ませておいてどんどん編み進み、先端の減らし目は好きなカタチになるように、いい感じに減らします。
減らし目は、帽子の最後とか靴下のつま先とかと一緒です。ゲージと正方形では縦横比が微妙に違いますが、方眼紙でも目数の見当がつけられます。ざっくりしたカタチのものなので、ざっくりでいけます。
編み込み模様も方眼紙で考えました。エクセルでもいいと思います。
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