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ミリタリーウェアの本・N-3Bの袖と身頃

袖と身頃を合体させました。型紙を少し改造した部分があるので、備忘を兼ねて変更点やらを記録。

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N3-Bっぽい雨コートを作る計画

嶋崎隆一郎さん著、ミリタリーウェアの本のNo5&6、N-3Bフライトジャケットを少し改造して夫の寒い時期用雨コートを作る計画の続きです。シリーズ4記事目。

その3の身頃のポケットを作った記録はこちら

その2のフードを作ったのはこちら。2025年12月中頃から縫いはじめました。

その1用意した生地・副資材類はこちら。2025年3月頃のこと。裁断までしてしばらく放置してました。

肝心の本はこちら。暇があれば読み返してイメトレしてます。

型紙の改造のモト

コートとかで裏地を付ける時は、裏の方にゆとりを入れるけれども、今回作っているN-3Bは表と裏が同寸のような気がします。表と裏の型紙を重ねてみて、そんな気がしました。気のせいかもしれないけれども、裏の形状がベースな気がするという前提で型紙あちこち変形させました。組み立て上がって違っていたら、その旨追記して反省します。

表と裏は、最終的に中表に合わせてぐるっと縫ってひっくり返す式で合体させるので、たぶん外形はほぼ同じなんだろうと思います。しるし通りに縫ったら、どっちかがどっちかに控えられるとかそういう事もなさそうな気がします。という考え方で合ってればいいなあ。

フード中心布は、表と裏が同形なので型紙は1枚あればいいんじゃないかとか、裏袖は、表袖から9cm控えてあるだけだと思うとか、袖の合い印が合ってない気がするとか、よく判らないメモが残っているのだけど、型紙をいじっていた時の記憶がすでに怪しいので、メモは判りやすく残しておくように心がけたい。メモ紛失に備えて一応記録。

袖の形のこと

写真では判りづらいですが、袖はラグラン袖で、ラグラン袖は大きいパーツ3つ(前・外・内)でできてます。その3つのパーツの中央の外ラグラン袖は首の所から手首まで全部ギャザーです。

ミリタリーウェアの本のN-3B

ギャザーたっぷりは、なんというか派手では?と思うし、ギャザーを均等に寄せるのが下手なのでギャザー省略することにしました。外ラグラン袖が上中下の三分割になっているのは、デザイン要素だと思うのでそれは残してます。

下の写真は、一番手前側が外ラグラン袖。横分割のデザイン要素、ステッチしかわからないいから、なくても構わなかったかもしれない。ひたすらダブルステッチなので、縫い直ししなくてはいけない場合、ほどく量が多いので、できればほどきたくない。

外ラグラン袖部分のアップ

型紙の改造については、中段・下段はほぼまっすぐなので簡単。合い印をモトにギャザーの分を割り出し、ギャザーで増えてるというか、伸びてる分を折るだけ。後でギャザーが入ったバージョンを作りたくなった時も再利用できるし、間違っていた時に型紙を写す所からやり直さないなくても良い。

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下の写真の矢印部分が折った部分で、ずれないようにセロハンテープで固定しています。

ミリタリーウェアの本のN3Bの外ラグランの中段の型紙改造

三分割の上段は、首の付け根からずーっとギャザーなので、裏の型紙をまんま写しました。長さは、他の2パーツと同様に合い印を基準にして調整。

下の写真の左側がモトの型紙で、ピンクの矢印部分もながーくなっているので、単純に詰めるだけでは無理っぽいです。ギャザー以外のゆとりが入っていた場合は失われてます。

外ラグラン袖の型紙改造

それでも、ギャザーなくすとだいぶ布面積と労力は省略できた気がする。

心配なのは、表と裏が同型なので、ギャザーがある事で肘がゆったりするとか、動きが良いとか、ある程度のゆとりとしてギャザーが必要だったらどうしよう、という事。肘にあたる2段目あたりで、中央部をふくらませるとか、軽くタックを取っておくとかしておいた方が良かったかもしれない。表の生地には、多少ストレッチ性があるので、なんとか平気だったらいいいな。

型紙を写すのに使っているのは、型紙用不織布です。写すのも楽ですが、切ったり貼ったりしやすいです。切り開く時とか、開いた反対側が反動で詰まった感じになりますが、そういう所をハトロン紙より簡単に落ち着かせられます。

体型に合わせて補正

ミリタリーウェアの本は、SとMが女性用サイズで、Lサイズが男性サイズという男女兼用の本ですが、163センチ中年体型の私がLサイズを着ても袖丈意外は違和感ないので、男性用にしてはすっきり細身ラインなのではないかという気がします。仮縫いおすすめします。

型紙を写したあと、適当なトレーナーっぽいニット生地で見本をざっくり作って試着してもらったところ、夫には身頃と袖が細い感じでした。夫はストーマを造設しているので、腹回りが太いです。ストーマのパウチがお腹にくっついている分、想像以上に前に出っぱるので、そこはなんとかしないとお腹圧迫になって良くない。

モトモトの形は、ほとんどボックスシルエットです。全体に平行に広げるか悩んで、裾で5センチ開く事にしました。ついでに着丈も5cm伸ばしてます。

身頃の補正箇所

表身頃は、後ろ身頃との合体線が後ろ寄りなので、脇線に相当する部分を切り開く必要がありますが、裏は脇で縫い合わせる形なので、変形させやすいです。

夫は、なで肩&腕短い体型なので、袖が細い件は、袖の下側が詰まる対策と合わせて補正。身頃の袖の釜下部分を1.5センチ下げたので、成り行きでそでぐりの長さが+3cm。内ラグラン袖の袖付け側を開いて袖の上側を3cm太くしました。袖口はモトの寸法のままです。

袖丈は、裏と合体できる状態になってから調整します。ラグラン袖の袖丈の決め方は難しいと思う。

出来た所と反省と次にすること

という改造を踏まえて、袖を縫い、身頃と合体させる所まで到達しました。袖にゆるみはない感じだったので、袖付けはセットインスリーブとかより簡単。袖ぐりのステッチはまだ入れていません。

前開きの持ち出しと、ファスナーの上にかぶせるブラケットも作ったので、表側は部品は完成。袖口の見返しとフードは、サイズ調整とか袖丈が決まったら付けます。

N-3Bの身頃と袖が合体したところ

懸念は、夫の体型。太らない予定だったのに、ニット生地の試作品を試着してもらった春先より、明らかに太くなってしまったので、身頃を大きくしなければいけないかも。袖ももう少し太くしないと駄目かも。

表側だけで羽織ってもらった感じはちょうど良い感じだったのだけど、中綿が入ったらきつくなるんじゃないか。裏地はぬいしろが狭くて、ほとんど出せないからどうしよう。とりあえず裏を作って合わせてみて考えます。

表地に使った生地は、結構いい感じに縫いやすい。ソールパーノさんのポリ100%中肉厚ツイルです。

お医者さんと太らない事という約束をしているので、もしかしたらまた細くなるのかもしれない。サイズの悩みは尽きない。

あと、ニット生地でアウター類の試作をするのは、結構オススメな気がします。裁ってしまえばロックミシンでだーーっと縫えるし、そのままちょっとした羽織モノとして便利に使えて良いです。で、そっちも袖とか裾とか放置したままなので、早々に着られるものにしたい。

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