コットンパールの羽織紐・マグネット式

コットンパールでビーズブレスレットのような羽織紐を作りました。マグネット式で羽織の脱ぎ着もしやすく、強度もアップでちぎれにくいです。

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羽織紐の材料

ユザワヤ実店舗でカラフルなコットンパールを買ったので、それで何か作りたかった企画です。

  • コットンパール 白 10mm
  • コットンパール 水色 8mm
  • マグネットクラスプ 銀色の球 8mm
  • カニカン 両端の取り付け用金具
  • 丸カン なくても良いかも
  • 手芸用ワイヤー テグスの替わりに切れないように頑丈に
  • ビーズとかチャームとか好きな飾り
コットンパールとマグネットクラスプの羽織紐

羽織への取り付けパーツ

羽織紐への取り付けは、今回はカニカンにしました。羽織の「乳」という羽織紐取り付け用の輪っかは布で作ってあって、それなりに太いので、あまり小さいカニカンだと付けられません。大きすぎても目立って格好悪いので、実際の羽織と合わせてサイズを検討した方が良いです。

本来、羽織紐はS管・羽織カンという部品で羽織りにつけます。フックでひっかける感じなので、アクセサリー用のフック金具で良いサイズのものがあれば、それを使っても良いと思います。ネックレス用パーツとして売ってたりします。

基礎金具とチャームとタッセル

今回使ったカニカンと丸カンは、貴和製作所のシルバーカッパー。かわいいトリさんチャームも貴和製作所のものです。昔、実店舗で買ったもので、今オンラインショップにはシルバーカッパーがないので、廃盤色かもしれない。涼しげで良い色です。

タッセルは余ってた絹手縫い糸がちょうど色ぴったりだったので作りました。50回巻きです。

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羽織紐の切断防止対策

手芸用ワイヤーで強度アップ

過去にビーズ系羽織紐のテグスや糸が切れるという事が数回。ちょっと引っかけたり、ちょっと乱暴に動いたりした時に切れる(ことがある)。タクシーから急いで降りる時も危ないし、羽織紐の存在を忘れて羽織りを脱ごうとしてしまった時とかも危ない(個人の感想です)

お気に入りパーツや結構高いパーツを紛失したり、お出かけ先で羽織りがばさばさになる事態を防ぐために、手芸用ワイヤーを試してみました。ミユキのソフトナイロンコートワイヤーを使ってみました。

強度は大丈夫のような気がしますが、パールビーズのように軽いパーツには向いていないような気がします。ワイヤーのカタチで出来上がりのカタチがキープされるので、落ち感的なものがないです。

ワイヤーの通し方

手持ちのボールチップが金古美しかなく、色が合わないので、ワイヤーをマルカンに直接通しました。ボールチップも、構造的に強度にあまり信用が置けないので、これで良いような気がします。同様の理由で丸カンは華奢なものより、しっかりしたものが良さそう。

マルカンにかかっているワイヤーが1本だと見た目が貧相だったので、ワイヤーを2本取りにしてみました。ちょっとボリュームが出るし強度も増すと思います。

ワイヤーは目立たないようにビーズに通してからぎっちり結び、結んだ端はコットンパールの中に押し込みました。押し込むにあたり、木工用ボンドもつけて固めてます。

ワイヤーのつなぎ目とマグネットクラスプ

マグネットクラスプの導入

それでも、どっかにひっかけてブチッと切れたらイヤなのでマグネットクラスプを投入。ネックレスの部品によくあるあれです。不用意に動いてブチッと切れる前にパコっと離れてくれれば文句なしです。

市販品の羽織紐で、真ん中にマグネットが仕込んであるのを見るけれど、デザイン的にどうかと思うので、このかわいいクラスプは素晴らしいです。キラキラです。

ビーズ系羽織紐によくある、着脱時のナスカンの付け替えの面倒くささが解消されてます。外出先で羽織を脱ぐ時も素早く脱ぎ着できてストレスないです。次回作もマグネット入れます。

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