もうほとんど完成間近なのに、表と裏の合体後のステッチを何度もやり直してます。
N-3Bの最難関と思う工程
ミリタリーウェアの本は、N3Bに限らず、カジュアルな感じに仕上がるので、ステッチ入れる場所が多いです。ダブルステッチの場所も多く、目立つので緊張します。ステッチが上手な方なら気にならないと思いますが、下手くそなので苦労してます。最終的に送りジョーズ最高という感じに。
個人の感想で個人の見解なので、参考程度に聞き流していただければ幸いです。
衿元のステッチの難しいところ
衿元の部品が複数合体している場所は、目が飛びまくるか、針目が詰まりすぎるとか、生地にタックが寄るとか、なんというか難しいです。

奇跡的にうまくいった所は触らず、ひどい場所をほどいて縫い直して、つなぎ目だらけのステッチになってます。やり直しすぎて、生地が毛羽立ってきました。
ステッチが難しい理由は、高さが変わりすぎるからだと思う。表地・裏地・中綿が複数枚、場所によって重なる枚数が結構違っています。段差部分に差しかかったら、端布とかを重ねて高さ調整をしつつ、手で回していますが、それでも失敗するので、良い運が巡ってくる事を信じて繰り返してます。生地がいつまで保つのか。
ステッチの糸指定は、ステッチの部分は、30番糸がオススメされていますが、あまり目立たせたくなかったので地縫いと同じ60番糸を使っています。指定通りの糸だったら、どれだけ粗が目立ったのか、想像に難くない。
返し口のステッチ
表と裏を縫い合わせた後、裾の大きく開いた返し口を閉じて、そこにステッチ入れますが、シワシワになりました。そこ以外もシワシワしましたが、一番ひどかったのが裾だった。
裏地の縫い合わせ、ステッチではパッカリングという縫い縮みのシワ的なものが出来やすいく、それも味として気にせず縫うと良いと本に解説がありましたが、裏地じゃない表地でシワが出るのは残念すぎです。
下の写真は、裾のシワシワステッチ部分。矢印の向きにステッチは縫い進んでいってます。ステッチいれる部分は、しつけをぐるっとしていたんですが、しつけを無視してシワがシワシワしてます。

表と裏を合体させ、表に返して、返し口をコの字綴じ、しつけしてからステッチしました。
返し口をまつるテンションと、ステッチで引っ張られるテンションが違うのか、綴じた部分がステッチ入れると攣れて来る感じになりつつ、上の生地がどんどん余って、最後の方はものすごく余った生地の行き場がなくなってひどい事に。
生地の素材によるのかもしれないし、中綿があるからかもしれないし、原因はわからないけれども、フラップとかのステッチはキレイにできていたから、イロイロな要因の組み合わせなんだと思う。
返し口を綴じるところからやり直し数度、毛羽だってきたので、諦めて送りジョーズ使う事にしました。
その他、段差のある所とか袖口とか
衿元は頻繁に厚さが変わりますが、裾側も段差があります。前立て、ブラケットは薄手でも綿が入っていて、以外と厚いので、余り気味の表地にタックが寄ったり、目が飛んだり詰まったりして、やり直しが重なりました。
袖口も短いのに表地が余り気味になるので、地味にタックが寄りやすかったです。
送りジョーズを使うのが嫌だった理由
送りジョーズは、上の生地も一緒に送ってくれて、ニット生地も家庭用ミシンでキレイに縫える便利アイテムですが、縫ってる所がよく見えないのです。

針板のガイドは見えるので、そこを参考にして縫うには構わないんですが、針が落ちる場所をきっちり見たい時には向いてない気がします。
今回は、上手く出来てるステッチ部分は残しておいて、そこにやり直しステッチを縫い繋げたかったので、針をきっちり落とせるいつもの押さえの方がやりやすい気がしてました。
送りジョーズを出すのをためらう理由としては、うるさい、縫うのが遅い、取り付けが面倒臭いというのもあります。さっさと出せばあまり苦労しなくて良かった気がします。
送りジョーズを使うとキレイに縫える
縫ってる所は見えないし、後ろ側も部品が大きくて、しばらく進まないと成果が見えてこないのでドキドキしますが、キレイに縫えます。

しつけがない状態でも、シワなくキレイに縫える位優秀です。ただ、ガシャガシャうるさいです。
返し縫いもゆっくりなら出来ますが、今回は縫い重ねる式でステッチを繋げています。多少いせる感じになる部分も、きれいに収まって良かったですが、使った部分と使わなかった部分の差が目立つ気がして、他のところもやり直しした方が良いんじゃないかという気がしてきました。
キルト綿と裏地のステッチ
表地と裏地のステッチで苦労していますが、N3Bコートは裏地もステッチが沢山ですが、そっちはこんなに大変じゃなかった。
下の写真、銀色のボタン部分の左側のステッチが表地とのステッチの裏側。左側のフラップは持ち出しで、キルト綿(ドミット芯)の薄手が中に入っています。

右側の横向きのステッチは、裏地とキルト綿の中厚を重ねてステッチした部分です。裏地とキルト綿を重ねて、ステッチラインのすぐ横をしつけ糸で押さえました。
普通の押さえ金で普通の早さで縫いました。針も変えてないですが、縫い直しもなく、比較的キレイにできました。前述のパッカリングもないです。
裏地とキルト綿は、同じ型紙で裁断しますが、綿はふっかりしていて押さえると形が変わるので、精密にカットできてる気はしないです。裏地とキルト綿の周囲は、ミシンで押さえる指示ですが、ずれやすいので、手縫いしつけの方がキレイにできました。
送りジョーズのこと
送りジョーズは、ジャノメの機種の上送り押さえ製品名です。他の機種のミシンは、上送り押さえか、ウォーキングフットという名前で検索すると出てくると思います。
送りジョーズの簡単な説明と取り付け方は、こちらの記事です。
お使いのミシンに付けられるかどうかは、ショップにお問い合わせ下さい。ミシン屋さんはどこも丁寧に教えて下さる印象があります。
N3Bの副資材のことはこちらの記事です。使った材料をまとめました。




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