直火用ワッフルトースターでパン生地を焼いた

興味があったので、普通にパンを焼くついでに、ワッフルトースターでパン生地を焼いてみました。

スポンサーリンク

パン生地のレシピ

ワッフルトースターで焼いたのは、最近気に入って作っている、イングリッシュマフィン風パン生地です。狭いオーブンに詰め込むかわりに、生地の一部を直火で焼いてみようと思った次第。

レシピはこの記事のものです。外皮が薄めに焼き上がる感じで、卵なしバター少々の生地です。レシピでは米粉が入っていますが、全部小麦粉でも、米粉分を全粒粉にするでも、小麦粉をリスドォルとかにするとかにしても大して変わらないです。

この普通のパン生地を一次発酵・分割まで普通に作ります。普通オーブンで焼く分は天板にならべて二次発酵させている間に、直火焼き用の生地を用意します。

生地45gに、あんこ類を20~30gほど包んで、二次発酵せずにすぐ焼きました。余熱時間とか、周りの片付けとかしていたので、ベンチタイムくらいは取れてしまっていたかもしれませんが、大差ないと思います。

あんこは既製品を使っています。あんこがゆるい時はチンするなどして水分を飛ばします。余ったあんこは、使いやすい量に小分けで冷凍しておくと、あんパンとかお饅頭にしやすいです。

ワッフルトースターでのパン焼き

直火用のワッフルトースターは、普通のワッフルを焼く時のように弱めの中火で両面余熱、薄く油を塗っています。生地を真ん中に置いて、軽く押しつぶしてからフタしました。

ワッフルトースターでパン生地を焼くところ

火加減は、ワッフルと同じ感じの弱めの中火。最初の側を2分位焼いてひっくり返し、さらに2分ほど焼いた所でフタを開けて様子確認。少し焼き色が薄い感じがしたので、追加で様子を見ながら焼きました。

うっすらでも焼き色がつく感じになっていれば、焼いている最中にフタを開けても大丈夫です。形が崩れないか、最初にフタを開ける時はそっと開いて、フタの隙間から中を確認すると安心。

薄いので火の通りは速いです。小麦粉の焼ける、いい感じの香りがしてきたら焼き上がりで良さそうな気がします。オーブンで焼くよりも圧倒的に速く焼けてすばらしいです。

焼き上がったパン

いい感じの焼き色で、カリっとした感じに焼けました。

あんこが生地から押し出されてしまいましたが、この焼けたあんこがサクサクでかなりおいしい。あんこだけ焼いてもいいんじゃないだろうか。

直焼きあんパンの食感

写真のパンは、あんことさつまいもあんを重ねて包んだものです。さつまいもが多めになった部分で、わかりにくい感じに写ってしまってますが、カリカリの外皮と、ふわふわ食感の内側がいいい感じです。

焼けたパンの断面

ふわふわ部分は少ないですが、食感の違いが楽しい感じに。全体としては、固い感じのパンです。焼き上がり直後も、翌日以降とか冷凍してグリルで焼き直ししてもおいしいです。

ワッフルトースターでの直火焼き、固めカリカリパンが好みの方にはオススメです。

コメント