Vitantonioのレシピページを参考に、ブリュッセル風のワッフルを焼いた記録です。直火用ワッフルトースターを使っています。
ワッフルのレシピ
ベルギーワッフルには2種類ある所までは学びましたが、ブリュッセル風ワッフルは本物を食べた事がないような気がします。丸いのがリエージュ風、四角いのがブリュッセル風という雑な覚え方で合っているのかな。四角いのを焼いてみたい。
レシピを探してみたら、ブレンダーとかで有名なVitantonioのレシピが目についたので、とりあえずレシピ通りに作ってみました。
表面さくっと、中ふんわりで、甘さ控え目。いろいろトッピングして楽しむものだそうで、ワッフルメーカー用のレシピのように書いてありますが、大差なかろうと思うので、直火用ワッフルトースターで焼きます。
Vitantonioのレシピページには、リエージュ風とアメリカンワッフルのレシピも載っています。親切。
生地を作る
材料も作り方も、ビタントニオのレシピほぼそのまま作りました。
ボウルに材料を順番に入れて混ぜ、30℃で40分ほど発酵させるところ、常温発酵ですませた所だけ違います。28℃程度の室温で1時間ほど置いたのが下の状態。ぷつぷつ泡が立って発酵できている感じがしたので、発酵できたんだと判断しました。ベーキングパウダーよりぷくぷくしてる気がします。
ワッフルトースターで焼く
四角く焼きたいと思っていましたが、溢れたら掃除が大変そうでどきどきします。
ビタントニオのワッフルメーカーは生地量は80mlほどでちょうどのようですが、うちのワッフルトースターにどの位入れれば良いのか、溢れないのかとか、カドまで四角く出来るかしら、とか悩ましかったので、トースターに入る水分量を測ってみたら75mlほど。生地も一定の量で注ぎたかったので、横口レードルの満水容量も測りました。74mlくらいだったので、あまり考えずにすくえば良さそうな気がしました。
生地がどの位膨らむのか、分からないのでとりあえず、お玉で1杯流してみたのが下の写真。フチいっぱいまで生地をすくって、自然に落ちるだけ落とした感じなので、74ml全量はトースターに注げていないと思います。
トースターに生地を注ぐはしから、ぷくぷく膨らんできて、良い感じ。焼いてる間も生地の発酵は進んでいるようで、粘度が高くなっていくのだけれど、生地を乱暴にすくったり混ぜたりしても、発泡効果が減ったりしないようです。
火加減と焼き時間ワッフルが焼けたところ
ワッフルを何分焼けば良いかは悩ましいところ。とりあえず先に焼く側が弱めの中火で1分半、裏側は、焼き色が付きにくいので同じ火加減で2~3分焼きました。これは、焼けにくい1枚目を除いた、2枚目以降の焼き時間です。
安全機能付きのコンロだと、コンロが勝手に火加減して弱火にしてしまう事があるので、たまに火の大きさ確認をします。
バターを型に塗らなくても、フタを開けたら剥がれて落ちてきます。フッ素コーティングパワー。焼き色が足りない時は、そっと戻してフタをすれば、網目模様は崩れないです。
カドまできっちり焼けていい感じですが、レシピに書いてあったほど、表面さくっとではないような。焼き上がった直後はふわふわだけれど、冷めたらカリッとするかと思ったら、それもなくふわふわ。グリルで焼き直すとサクッとしますが、サクッとしてる時間は短いような。
甘さ控え目で、いろいろ乗せたり、かけたりするにはとても良いと思うのですが、網目模様のパンケーキな感じで、ワッフルトースターで焼いた感があまりないような。短時間で焼かずに、じっくり焼いて水分を飛ばし切れば良かったのかもしれないし、こういうものなのかもしれないし。ブリュッセルワッフルレシピ、いろいろ試してみる事にします。
うちのトースターはこれ。厚さ1.5cmに焼けます。
コメント