うちの小さいビストロNE-BS5Cで、普通のサイズの食パンを焼きたいです。成功までまだかかりそうですが、毎週末に実験しています。
食パンのレシピ

前回焼いた、あいりおーさんのレシピもおいしかったのですが、色々やってみたかったので、今回は富澤商店さんのレシピに挑戦してみました。初心者でも間違いないというレシピです。ホワイトラインというのが出てないような気がしますが、見た目は大失敗というほどでもない気がします。

一斤型で山食パンを焼くレシピですが、うちの型の適正粉量は280g前後ということなので、とりあえず、控え目に270gの粉に換算してみました。多すぎるよりは少ない方が安心と思いましたが、普通に280gにすれば良かった。
換算した実際に作った生地の材料の配合は以下です。
- 強力粉(モナミ) 270g
- きび砂糖 13g
- 塩 4.3g
- スキムミルク(バターミルクパウダー) 6.5g
- ドライイースト(赤サフ) 3.2g
- 水 189g
- 有塩バター 13g
こね方、成形の仕方などが丁寧な初心者向けのレシピで、山食パンなので型から1~2cmはみ出した位で二次発酵終了になっていいますが、角食パンにしたいので、フチから2cmくらいになった所でフタしてオーブンに投入しました。
前回焼いた、甘くておいしい食パンの記事はこちらです。
NE-BS5Cの低い天井と食パン型
家庭用オーブンで焼く時、食パン型のような背の高い型は、庫内の中央に置くと良いという教えを過去にどこかで見たか聞いたかした記憶がありましたが、このビストロ上火の方が強い気がする(個人の感想)ので、気持ち下寄りに設置してみました。

前回と同様、2.5cm高さのセルクルの上に乗せましたが、前回との違いはベーキングトレイ。軽くて動きやすいセルクルの上に、ささっと型を乗せるのに少し手間取ったので、スムースに乗せられるんじゃないかとトレイに乗せてみました。熱伝導率的にな方向にも効果があることにも期待。
うちの食パン型は、売っている食パンに限りなく近い食パンに焼けるという型です。よく売っている一斤型より気持ち大きく、高さは13cmです。
焼き上がりと失敗の様子
いい香りがしてきたので、期待しつつフタをオープン。いっぱいいっぱいまでは到達していないのは、粉が少ないのかへたくそだからか、よくわかりません。よく焼けすぎの気はします。

完全に冷めてから切ってみました。キメが粗くて渦巻きが見えてて、断面が真っ白ではないので失敗寄りのような気がします。渦の中央付近は、少し色が薄茶色というか黄色みがあって、水分が飛びきっていないような印象がありつつ、生焼け感はないので、生地がへっぽこなんだと思う。捏ね不足だと思います。

前回の方が、断面がキメ細かくて良い感じがするので、次回はもう少し気合いを入れて捏ねてみます。粉が多いと捏ねるの大変。
あと、発酵あがりのタイミングとオーブンの予熱完了のタイミングの合わせかたとかも、もう少しなんとかしたいし、オーブンの温度設定も探っていきたい。
ビストロの温度のこと
予熱完了時の温度が予熱設定の温度ではないので、今回は210度で予熱し、予熱完了後20分置いてから庫内に温度計と一緒に型を投入しました。レシピは200度で30分焼くとなっているので、200度に設定変更して30分焼成。焼き上がり時、オーブン温度計は180度ぐらいでした。
予熱時は、予熱完了後の放置で庫内温度がどんどん上がるのに、焼成に入った時は下がった温度がなかなか戻らないので、もしかしたら予熱しながら焼く方が狙い目の温度に到達するのが早いんじゃなかろうか、と思ったりもする。
おすすめのオーブン温度計です。上の方の写真は反射して目盛りがよく見えていませんが、実際に焼いている時の温度の確認がしやすくて良いです。
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