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ミニチュアフィギュアを塗る時の道具

フィギュアに色を塗るのが楽しそうだったので、やってみたくなりました。準備は夫にやってもらいました。作業中ですが、名前とか色々忘れそうなので今後のために記録。

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塗ってる物

塗ってるものは、ホットゴブリンさんで買ってもらったミニチュアフィギュア数体と、練習用の夫のおさがりプラモデル。

ホットゴブリンさんは、ファンタジーなのとか、動物とか、ものすごく沢山あって、選ぶのが楽しい。フィギュアのサイズも選べて、大きくするとお値段も高くなります。今回はデフォルトのサイズで買ってもらいました。

LumpkinBとシタデル持ち手とリップクリーム

この子はLumpkinB。検索バーに日本語でかぼちゃと入れると出てきます。身長38.3mm。台座と包丁がまだ塗れていません。

Hot Goblin. Hot Goblin

筆塗りの練習用にもらったプラモデルは、タミヤの1/35動物シリーズと、ゆるきゃん△の千晶。

羊色にならない羊

超へたくそで、羊に見えない羊。千晶もなかなかひどい。

ゆるきゃん△は夫が作ってたもののダブりで、塗る前の準備とか工作については夫のブログをぜひぜひご覧ください。真鍮線の使い方とか、穴の開け方とかも書いてあります。

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塗る道具とか画材

下地

下地を塗ってから塗ると、画材の定着が良いとかなんとかあるようで、下地を塗ってもらいました。使用したのは、GSIクレオスのMr.プライマーサーフェイサー1000。

足が細くて立たなさそうなフィギュアの固定用に真鍮線を埋めてくれたので、金属部分にも下地剤がちゃんとつくように、というチョイスだそうです。下地は色々、色も種類もあるので、調べて試してみると良いようです。

夫は、エアブラシで塗ってました。スプレー缶のタイプも売っているので、スプレーでシューでも良さそうですが、スプレーだと厚塗りになるので、ミニチュアフィギュアの細かい線とかが埋まらないようにエアブラシで薄塗りの方がオススメだそうです。

スプレーでもエアブラシでも、吸い込むと良くないので、塗装の時は換気とマスクの使用をおすすめします。

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画材

ほとんどアクリルガッシュで、かぼちゃの包丁の部分は水性アクリルカラーの銀色を使う予定。12色を適当に混ぜて色々色を作りますが、調色センスが欲しい。

アクリルガッシュと面相筆

アクリルガッシュは、チューブから出したまんまではなく、水で溶いていい感じの濃度にしてから塗ります。アクリル溶剤で溶くと、乾きが早くてさっさと塗れるらしいですが、初心者なので水で伸ばしました。

しゃばしゃばでも良いです。薄いほど筆ムラが目立つような気がしますが、味ということで。あと、乾くと下の色が透けないので、ちょっとの失敗は上から塗って隠せます。隠す時は、完全に乾いてから。

アクリルガッシュも水性アクリルも、水性塗料という種類で、乾くと水でも溶けなくなるんですが、乾く前は水に溶けるので、筆は水で洗えます。塗料が乾いてしまったら溶剤で洗います。

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100均で売ってるような水彩用の筆と、面相筆を使いました。どうでもいい筆でざっくり塗って、細かい部分は面相筆で丁寧に。めちゃくちゃ小さいので、めちゃくちゃ細い筆でないと無理です。

面相筆とタミヤのドーベルマン

面相筆は、タミヤの極細と超極細。最初のうちは夫のおさがりで練習していますが、毛先がぼさぼさになってきたら新品を下ろさないと無理そうで、ケチらない方が良さそうな気がします。

超極細は、本当に毛先がほんのぽっちりです。

筆は、作業中はずっと水につけておきます。手頃なプラカップで良いです。

塗る時にあると便利な固定具

塗る時だけでなく、乾かす時とか置いておく時とか、固定具的なものがあると良いです。手で持って塗るとか、マステを外向きにくるっと巻いて、紙コップとかに固定とか、クリップで挟むとかでも良いですが、専用のものは使いやすくて作業もしやすいです。

シタデルの持ち手

台座を固定して、長めのグリップを持って色塗りができる持ち手です。塗ったところを持たなくて良いし、置くとか持ち上げるとか、結構事故が起こるので、持ち手良いです。万歳。

安定感があって、持ってる方の手がぷるぷる震えなくなるので、全体のぷるぷる量が半減します。筆のぷるぷるはしかたがない。

シタデルの持ち手で持ってフィギュアに筆塗り

写真は、直径25mmの台座とくっついているLumpkinB。おうちに届いた時は、台座とフィギュアは別々でした。接着剤でくっつけてくれたようです。

この台座を持ち手でがっちり挟んで塗ります。乾燥タイムも、そのまんま置けてらくちんです。

台座と接着していない子もいたので、違うタイプの固定具も貸してもらいました。

スジボリ堂のパーフェクトバイス

スジボリ堂のパーフェクトバイスは、机に置いて使うタイプです。

ネジできゅっきゅとして挟んで固定できて、固定する部分がぐりんぐりん動いて、好きな角度でしっかり止まってくれて、片手で持って作業するより安定感がすごいです。

下の子は、Pumpkin Puppet A。台座に普通に接着できない感じなので、足に真鍮線を埋めて、台座には後で接着するようにしてもらったんですが、乾かし中とか置くところがなくて、四苦八苦していたら夫が貸してくれました。

パーフェクトバイスで挟んで固定

マステは、絵の具で汚さないように貼ってくれました。本来はピンを刺して細かい何かを固定するための穴です。

台座がついていない子の乾き待ちに大変便利でした。真鍮ピン的な細いものでも、太さに合わせて締められるので、ぐらぐらしません。

パーフェクトバイスの固定部分アップ

写真撮る時も、手ぶれしなくて超便利。

スジボリ堂 パーフェクトバイス1号
スジボリ堂(Sujiborido)
ずっしりしていてしっかり固定

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