夫の夏用シャツをリネンで縫いました。型紙はカジュアルからドレスアップまでのメンズシャツです。
ワイドスプレッドシャツ
今回作ったのは、ワイドスプレッドシャツ。結構大きめに衿先が開いている感じで、カジュアルな感じがします。
以前にカジュアルからドレスアップまでメンズシャツのボタンダウンシャツを縫った記録はこちらです。
ごくごく普通のシャツが縫える素晴らしい本だと思います。サイズは、細めでシュッとしていると思います。袖丈は短めな気がします。お作りになる際は、記載のボディサイズや仕上がりサイズを確認してください。
シャツの生地と用尺と副資材
生地は、アプハウスさんの洗いをかけた 40/1番手 先染めリネン ピンヘッドストライプ。ダークチャコールにほぼ同じ色のストライプがいい感じの素敵生地です。
生地の有効幅110cm、50cmあたり1433円(税込)と緊張するお値段です。指定用尺は2.3mのところ、XLサイズで1.9mに収まりました。念のため2.5m買っていたので、60cmほど残っていまして、どうしようか考え中です。
見本を取り寄せて、夫に選んでもらった生地なんですが、出来上がったらことのほか気に入ったようで、よく着てくれます。次もこの生地が良いとリクエストされたんですが、廃番のような気がします。
同じ感じの無地はこれなんですが、何か模様がある方が良いなあ、と悩んでいるところです。
タグは、エムワイママさんのイングリッシュポップタグ福袋から、夫に選んでもらったもの。
この福袋、ほんと色々入っていて使い勝手が良いです。
シャツのヨーク部分のこと
ヨークは2枚を縫い合わせるタイプです。目の指示通りに裁断して、背中の中央で2枚のパーツを縫い合わせると、肩の所の柄の出方が良い感じになりました。ストライプと縫い合わせの線が大体一致しています。裁断して縫うまでそうなると思っていなかったので、奇跡だと思いました。
肩の所でストライプが縦と横になって、本格シャツっぽいです。ただ、これ、背中側でストライプが山になって気になります。
細めチェックなので柄合わせしていませんが、チェック柄とか太めストライプなら柄合わせをきちんとしないと悪目立ちしそうで、ならいっそ1枚でヨークを作った方が楽なんじゃないかと。でも、どういう風に柄が出るのか、よく考えてからじゃないと危ない気がします。
表ヨークがちょっとバイアスっぽくなるから伸びて動きやすいような気がするけれども、裏ヨークは布目通りなので、伸縮性とかの縫い合わせる効果は特にないんじゃないだろうか、と思う次第。
立体の構造を考えるのが苦手なので、肩で模様がぴったりになって本当にびっくりだったです。
反省点とかまとめ的なこと
裾の始末でちょっと伸びたとか、ポケットがちょっと変形したとか、細々反省点があるので、次回はもう少しなんとかしたいです。初リネンは地の目を通すのも縫うの難しかったですが、出来上がっての感じがとても良いので、またリネンでシャツを縫う予定。
お洗濯は手洗いしています。最初から洗いがかかっているからか、水通しはしなくても縮む事はありませんでした。ただ、よく着てもらっているからか、じわじわカド的な部分がスレて白っぽくなってきました。染めれば良いかも。
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