N3Bコートのドロストにパラコードを使って、紐の端っこ処理に熱収縮チューブを使った記録。
紐の端の処理の方法
コートのドロスト用の紐としてパラコードを使い、その紐端を処理するのに、熱収縮チューブを使いました。靴紐の端っこの透明のカバー的なあれと同じ感じにできました。

パラコードの端の処理としては、ライターで炙ってぎゅっと押して処理する方法があります。ほつれてこなければ良いとか、見た目を気にしないとかならそれで良いですが、自分用でなく夫用コートのドロストなので、靴紐の端っこのようにキレイに仕上げたかったです。
パラコードの端をぎゅっとする式だと、コード自体の太さより気持ち太くなります。ほどけにくくなって、それはそれで良いです。

上の写真の、コードの断面的なのが見えてる部分が、熱して溶かしてぎゅっとした部分。つるっとなっていて、結構好きです。
熱収縮チューブのこと
既成品の靴紐の端っこのパーツは、薄いプラスチックみたいなもので、古くなるとパリパリ割れてくるものとかありますが、熱収縮チューブは樹脂っぽい柔らかい仕上がりになりました。
今回使ったのは、夫が持っていた電子工作用の熱収縮チューブです。スリーエム製で収縮前の内径の太さが3mm位のものです。夫のチューブの在庫は、サイズもカラーも色々で、どれを使うか悩ましかったですが、何種類かパラコードに試着させて、ぎりぎり通る位の太さのものを使わせてもらいました。
普通のおうちには、熱収縮チューブはあまりないと思うし、新規で買おうと思うと、結構な長さで売っていて、ちょっと使うために買うのもどうかと思います。少量で、靴紐の端っこ用として売ってるものか、お試し用で色々サイズで売っているものをオススメします。
色々カラーで太さも色々。
熱収縮チューブの使い方
熱収縮チューブにコードを通して、そこそこの温度のもので加熱して縮めて出来上がりです。コードが縮まった後にカットすれば良いので、コードは必要な長さより気持ち長めにすると良いと思います。
1.チューブを紐に通す

同じくらいの太さのチューブに通しました。チューブがつく部分のパラコードの芯を抜いてあります。
パラコードでも綿コードでも、チューブに通す時は、紐の端がほつれてばらばらになりがちなので、紐をマステとかセロハンテープで巻いてきゅっとさせると通しやすいです。もうばらばらになっちゃっていて、どうしようもないという時は、木工用ボンドをつけてねじって固めると通しやすくなります。
2.加熱する
紐を通したチューブ部分を、加熱して縮めます。
熱収縮チューブは、大体100℃前後の熱で収縮するようです。商品説明や仕様書がある場合は、収縮する温度の範囲が書いてあるので、その温度を狙って加熱します。わからない時は、少しずつ様子を見ながら温めます。
いい感じに加熱できると、きゅーっと縮みます。引っ張っても動かない、紐かすっぽ抜けない位まで縮んだら出来上がりです。

ドライヤーでいけると書いてあったのですが、手元にあったくるくるドライヤーでは気持ち細くなった位だったので、はんだごてを近づけて縮める式で縮めました。
はんだごてで、収縮チューブの表面をなぞる感じです。先端部分のちょっと引っ込んでる部分は、はんだごてを押しつけちゃったところで、左側の気持ち太い部分はパラコードの芯が入っているところです。
縮める方法の他のやり方としては、はんだごてを使うやり方のようにアイロンを近づけるとか、アイロンをかける(+当て布)とか、ヒートガン(レジンの人はお持ちかも)で温めるとか、ライターやコンロで炙るとかあるようです。
キッチン用の温度計なら250℃前後まで測れるので、アイロンとかドライヤーなら実際の温度を測ると、事故予防に良いと思います。
パラコードの芯の抜き方
熱収縮チューブの収縮パワーはそんなになさそうだったので、パラコードの芯はあらかじめ抜いておきました。巾着の紐的な綿コードなら、いらない作業です。
ピンセットか何かで、中の芯をつまみ、反対の手でコードの外側を軽く引っ張ると芯が出てきます。ちゅるっと滑る感じで、外側が動きます。ルーズソックス的な感じにくしゅくしゅな感じになったところで、中に入っていた芯を切り、くしゅくしゅ分を元に戻すと出来上がりです。

コードの外側部分は、あまりいじるとほどけてくるので、できるだけいじらない方が良いです。芯は複数本入っていますが、全部つままなくても、とりあえず1本だけでも良く、コードの外側が動くようになれば、それで大丈夫でした。
熱収縮チューブのまとめ

N3Bコートのことの完成記事はこちらです。

ボタン用とドロストコードに使ったパラコードはメルヘンアートさんの切り売りのもの。反射材入りのものです。
収縮チューブは、使ったものと同じものがどれか判らないですが、ナカムラさんで良さそうなものがあったので、何か買う時など一緒にいかがでしょう。
温度を知りたい時、温度計があると便利です。パン作る時に使ってます。
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いろいろな方法手段があるので、こういう方法もあるという例になれば。困った事態の解決の助けや参考になれば嬉しいです。

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