がま口ポーチを作った

小さめのがま口が余っていたので、手頃なビニコ生地でペンケースっぽいポーチを作りました。

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がま口口金リユース

本体生地が傷んでも、がま口本体はまだ使える事が多いので、古くなったがま口は生地部分だけもいで捨てています。雑誌の付録などでついてくるがま口は、留め具の部分がかわいい物が多いのでリユースの方策を考えるのも楽しい。

今回使ったがま口口金も、適当な財布についていたもので詳細不明のものです。

ビニコで作ったたがま口ポーチ

がま口の材料と道具

がま口を作るのに必要なものは、がま口、手頃な布、差し込み口金の時は紙紐とボンド。あると便利な道具は、目打ちとペンチです。ファスナー付けるよりも簡単です。

生地

今回使った生地は、表地はココランドのラミネート生地で裏地は撥水オックスです。どちらも家庭用ミシンで普通に縫えますが、しつけテープを使うとずれないので、より縫いやすいです。

ココランド、同じ柄の生地はもう売ってないんですが、ココランドはかわいいのでクッションとかポーチとか、色々作りました。オックスで鍋つかみを作った記録はこちらです。良かったらご覧下さい。

紙紐

紙紐はがま口の口金に生地を固定する時に使います。新しいがま口の口金を買うと大体紙紐がついてきます。口金リユースの場合は、生地部分をもぐ時に一緒に取れてくるのを見本にすると良いです。

厚さ調整用なので、適当にこよって作っても良いです。手芸店で口金と一緒に売っていたりしますが、100均とかで売っている梱包用の紙紐でいけます。がま口作りで使い切れない分は、古紙の梱包とか、おしゃれラッピングに使えます。

がま口の作り方

今回は、平らなカタチでマチがないポーチにしたので、型紙は作っていません。普通にポーチを作って、がま口の口金にポーチ部分を押し込みます。

口金の隙間にボンドを入れ、ポーチ部分の袋布と紙紐を一緒に押し込み、左右の端をペンチで挟んで固定すると出来上がりです。ボンドが多すぎると溢れたりしますが、乾いたら取れるので、あまり気にしなくても大丈夫です。

がま口の内側

入れ口の部分は、がま口のカタチを適当な紙になぞって写し、似た感じのカタチになっていれば、押し込んでしまえば多少のガタガタとか、返し口が閉じてないとか、まったく関係なくなります。多少カタチが違っても、目打ちで押し込んでしまえばわからないので、気軽に作れます。

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丁寧な作り方は、フェリシモサイトにもあるので、ご参照ください。マチのついたがま口の型紙の作り方から、ポーチ袋布部分の縫製、口金の合体まで写真入りで解説されています。

がま口ポーチの作り方|口金の種類、型紙の作り方から解説  - 裁縫・ソーイング - クチュリエブログ
口金をつけるだけで、手づくりとは思えない仕上がりになるがま口のお財布やポーチ。パーツの付け方のコツをつかめば、案外簡単なんですよ。口金には接着剤で付けるタイプと...

でも、同じ作り方でなくても問題ないです。作りやすい方法で作るのが一番だと思います。見た目それっぽく出来ていればおっけーだと思います。

下記リンクのバッグ作りの超基本は、考え方というか仕組み的なものも含めて解説してあるので、オリジナルで好きなサイズでがま口作れるようになります。一冊お手元にあると役に立ちます。

完成したがま口のサイズ

裁縫箱の中の長めのモノをまとめて置きたくて作ってみました。よくあるペンケース的なサイズ感に出来上がりました。幅8cm×17cmくらいです。入れたいものに合わせて適当に決めましたが、縫っているとなぜだか小さくなりがちなので、確実に入れたいものがある場合は、気持ち大きめにサイズ設定すると安心です。

がま口ポーチのサイズ感

縫い付けタイプの口金よりも、こういった押し込みタイプの口金の方が見た目は好きです。たまにポロッと取れたりするんですが、それも愛嬌かと。

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