夢中になって編めるクラフトバンドで作るお片付けに便利なかごの会のカゴを作ってみました。
フェリシモのカゴ編みの会のカゴ
フェリシモの手作りキットには、カゴ編みの会が何個かありまして、インテリアになりそうなものとか難易度が高そうなものとか悩ましいのです。カゴ編みが初めてなので初心者向けっぽそうなものを作ってみました。
選んだのは、“夢中になって編めるクラフトバンドで作るお片付けに便利なかごの会”。6デザインあり、とりあえずお試し気分で届いた1回目のデザインはブルーマリヌ。生成りとネイビーが夏っぽい、いい感じのカゴです。見本と微妙に側面のゆるやかなカーブ形状が違ってしまいいましたが、完成。
フェリシモのクチュリエのキットは、説明が親切で、材料もひとそろいになっているので、気になる手芸や作の入門というかお試しに良いです。たまにセールもあります。
カゴ編みの会のキット内容
お片付けに便利なカゴの会のキット内容は、クラフトバンドとテープ裂き用のPPテープ、説明書。
編んでいく過程で必要になる道具は、木工用ボンド、ハサミ、洗濯ばさみ、目打ち、つまようじなど、ご家庭にありそうなものです。霧吹きも用意する指示がありましたが、使いませんでした。
また、仕上げにニスを塗ると良いとありましたが、塗っていません。ニス持ってますが、なんというか、紙っぽい自然なざらっとした感じが気に入ったので。汚れやすいかもしれないけれども、それも味かなあと。
クラフトテープの量はたっぷり
クラフトバンドは細い紐状の筋がくっついて幅広ぺったんなテープになっています。その筋をPPテープを使って必要な太さにばらします。人によって向き不向きあると思うんですが、この部品?を作っていく作業がとても楽しかった。
どこに使う部品なのか、分からなくならないように、説明書に分類用の付箋紙みたいに使えるものがついてて親切。カットしてマステでくっつけておきます。
キットには今回作るカゴの必要量よりも多めにクラフトバンドがセットされています。足りない事はないので安心です。余りで何か小さいものを作れそうで、カゴ編みの教科書を探しています。
カゴ編みについて
当初、写真を撮りながら編もうと思っていたのですが、楽しすぎて写真を撮るのを忘れました。編み始めの、底部分を作っていた時の様子をご覧ください。
クラフトバンドのテープは巻いてあったクセが最後まで扱いにくかったので、作業に入る前に伸ばしておけば良かったと思います。洋裁用の文鎮は、底を作る時のボンド貼りの時の重しに使いました。
目打ちは最初から最後まで活躍しました。網目の隙間を広げたい時、ボンドを狭い所に押し込む時、網目をずらす時などに使います。木工用ボンドは金属には付かないので、目打ちにボンドがついても取れます。安心して、ぐいぐい押し込めます。
工作用ボードは机の汚れ防止に、サイズをざっくり測るのに、あると便利です。
あと、指示書に従わなかった事は霧吹き。仕上げや作業工程の中で、霧吹きをする指示があるんですが、怖くてできませんでした。水分を与えると締まるとか目が揃うとか書いてあったような気がしますが、霧吹きしすぎて木工用ボンドが溶けたら嫌だなあと。ぶきっちょなので、何かやらかす気がしました。
とりあえず、お風呂場に少し置いて湿気を吸わせましたが、効果があったかどうかわかりません。
カゴの完成と感想
説明書の指示に従って生成りのテープで編むだけなんですが、楽しかったです。集中できます。ただ、このデザイン、側面のカーブ形状が難しいです。デザインはたしかに素敵なんですが6回コースの1回目としてはどうなんだろう。
出来上がりサイズは、B5変形版がゆったり入る感じ。洋裁のお供ではなく、編み物のお供に良いのではないかと思います。
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