刺繍生地の刺繍部分が染まらないと知ったので、刺繍生地を染めてみたくなりました。重量に余裕があったので、派手ストールも一緒に染めました。
ダイロンプレミアムダイと染める生地
使ったダイロンは、プレミアムダイ。40℃のお湯で染められる染料です。ダイロンマルチよりも低い温度で染められて手軽ですが、お塩の必要量がマルチより多い250g。塩がもったいない感がしますが、こちらにしかない色もあるので、悩ましい。
一袋で250gまでの生地が染められるので、ブラウスと薄いストールを一緒に染めました。ブラウスは薄手ローンにごつめの刺繍が入ったコットン生地。刺繍部分の糸が太く固いので縫うのが大変だった生地です。
ストールの方は絹100%。薄いふんわりした生地です。
染めるのに使ったダイロンの色はチャイナブルー。きれいな水色に染まるらしいです。写真は旧パッケージ。
刺繍生地とダイロン
今回染めた生地です。刺繍部分がくっきりわかるこちらの写真は、ダイロンマルチのコーヒー色で染めてみたもの。左下の安物リボンと、シャッペスパンのミシン糸、刺繍部分が染まらないので元のままの色です。
ここまでくっきり模様と地の色の違いが出ると派手すぎる気がしますが、色とアイテムによってはこんな感じも良いかも。センスが問われるので、私には向いてない。
チャイナブルーで染めた結果は下の写真。思ったより色が出なかったのが残念ですが、ふんわりキレイないい色なので、これはこれで良いです。薄い生地だからかもしれないし、温度が狙った温度より低かったとか、何か失敗していたのかもしれませんが、気にしません。
ダイロンブログの新色が出た時の紹介記事に「淡い色なので色の濃い生地には使えない」とある通り、抹茶グリーンのストールは若干落ち着いたような気がするかも程度しか変化がなかったです。絹はコットンより薄く染まるそうなので、まあ仕方がない。
絹もコットンも、手触りに変わりはなく、縮む事もなかったですが、カラーストップ後、すすいでもぬめった感があったので、一度おしゃれ洗剤で洗いました。
ダイロンブログの新色が出た時の記事はこちら。Tシャツやシーツを染めた見本の色が正しく染められた時の色なんだろうなあと思います。
色々役立つ情報が沢山のブログです。オススメです。
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