通販で買って失敗した生地を染めました。ダイロンのお湯染めです。
染める前と染まった後
今回染めた生地はコットンビエラ。微起毛で厚さは薄手オックスくらいのものです。写真では良さそうな色に見えたのですが、明るめ紫よりの色で私には無理な色で。手触りとかは良かったので、なんとか使ってしまいたかく、染める事にしました。
写真の手前側が元の生地。ツヤのある良い生地だけあって実物は目に痛い紫です。染料を節約したくて、とりあえず何か作ってから染めようと思いまして、シャツワンピースを縫って染めた状態が奥側です。
ダイロンのサイトによると、染めは混色が可能で、元の生地の色と染料の重なり具合で染め上がりの色が変わってくるそう。ちょうど手元にあったコーヒー色で染めてみました。
染め上がりも紫色系の色ではあるんですが、茶色が乗ったことで、いい感じの落ち着いた色になってくれました。
生地は木綿なので染まりますが、縫い糸はポリエステルなので染まりません。在庫色の中から、想像上の染め上がりカラーを選んで縫いましたが、いい感じにほぼ同じ色になったので、勝負に勝った気分で嬉しい。
染めた後のこと
とりあえず、染めあがった色で満足したので、カラーストップで色止めしました。その後は、普通に洗濯しても色落ちとか他の洗濯物に色移りとかは起こしてません。
揉んだり脱水かかったりでしわくちゃですが、全体像です。ムラなく染まって満足。普段着なので、アイロンは掛けないと思います。
プラのボタンは染まってしまうので、ボタンは染めた後につけました。
ワンピースのパターン
このシャツワンピースのパターンは、ミセスのスタイルブックのものです。文化式の新原型のものです。
普通の普段着のお洋服が作れれば良いなあ、というだけなので新しいパターン本をあまり買っていないです。メンズ本はじゃんじゃん買っているのだけれど、婦人服はどれを買ったらいいか分からないというのが正直なところ。
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