記事内に広告が含まれています

パウチカバーと消臭シート

夫のストーマ用パウチカバーの増産ついでに、貼り付けタイプの消臭シートを使ってみた記録です。

スポンサーリンク

クロバーの消臭&抗菌シリーズ

クロバーの消臭&抗菌シリーズは、フィルムタイプの消臭剤「デオサニー」を使っているそうです。消臭抗菌効果がないアイテムも、タグとかシールで後から消臭抗菌効果を付加できる優れものです。汗の臭いとか、足の臭いとか、バッグに籠もる不快なニオイを中和して消臭してくれるようです。

切って貼る消臭シートを開封、シートの様子

ストーマパウチ方面からもわっとニオイが来るような気がする、外出時にニオイで御迷惑をかけてはいけない、という夫のリクエストに応えて、ストーマパウチカバーに消臭タグを付けてみたところ、臭わない気がするとの事。臭った時は気になるけど、臭わないときは意識にのぼらないから、そういえば臭くなってない気がする的な証言ではあるのですが、効果があるようです。個人の感想です。ニオイレベルによるかも。

消臭タグを始めて使ってみた記録はこちら

とりあえず、最初に使った時は2つ付けてみました。効果があるのは開封後2年だということですし、けちるよりは使ってしまおう的な感じで、ばんばん装着しました。

今回は、その時に残った1枚の消臭タグと、縫い付けではない接着タイプを使ってみました。1枚でも効果があるのか、しばらく様子を見てもらうので、何かあれば追記します。

縫い付けタイプの消臭タグ

ストーマパウチを傷つけないよう、出来ればカドを落とす方が良いのでしょうが、タグの生地が固くてうまく折れないので、カバーを付ける時に気をつけるようにねと伝えて、普通に縫い付けています。

消臭タグを縫い付けたところ

今回、夏に向けて熱が籠もらないように夏用の裏地を使ったんですが、透けすぎの気がします。透け感のある夏用裏地は推奨できないです。パウチのビニールっぽい部分が意外と光ってよく透けます。

とりあえず、外側になる生地にタグを縫い付けてみた作例として参考になればいいな的な写真です。

タグの模様は表と裏で違っていて好きな方を選べるし、プリント色がピンクのものもあって、バリエーション豊富で良いです。

貼り付けタイプの消臭タグ

切って貼る消臭シートをパッケージから取りだしたのが冒頭の写真。シートにかわいいイラストとデオドラントの文字がプリントされていますが、カットラインとかは入っていないので、好きな大きさにハサミでカットできます。

取説には「洗えないものに」とあるのですが、洗えないわけではないようです。タグタイプの縫い付けるものは、貼り付けるタイプのものとほぼ同じシートがタグの間に挟まっているだけのような気がしたので、素材自体のお洗濯耐性はそこそこあるのではないかと思ったのです。洗濯に関しての注意には「はがれます」と書いてあるので、はがれないようにすれば良いのでは。

パターン1

という事で、シートを適当な大きさにカットして、はくり紙を剥がして貼り付けた後、カバーをつけてみました。

貼り付けるタイプの装着。紗をカバーにしたところ

タグを縫い付けたのと同じような位置に貼って、通気性の良さそうな紗の生地の周囲を折ってフタをするように重ねて周囲を縫ってみました。

上側は、他の部品と合体させて、バイアステープでくるんでしまうので、そのまんまです。

パターン2

なんとなく縫えそうだったので、貼り付けた後、直接ぐるっと縫ってみました。既に出来上がっているものに付けたい時も、これなら簡単です。

貼り付けシートを縫ってみたところ

普通のミシンと押さえ金で縫えたので、お洗濯してみて問題なければこれが一番楽そうです。お洗濯後に、追記します。

パウチカバーの型紙と作り方について

ストーマパウチには、種類というかメーカーによって微妙に大きさ形状が違うので、そのまま使えない事もあるかと思いますが、自作の参考になれば幸いです。

ネイビー×赤のテープは、ストーマベルトを通してカバーが落ちないようにするためのもの、お肌に触れる側はコットンスレキ、外側は滑りの良い生地を使っています。滑りが良い生地の方が、パウチカバーでシャツなどが引っ張られる事が減って快適なようです。

ストーマパウチカバーの表側と裏側

ストーマパウチのカバーの型紙と作り方はこちらの記事です。

コメント