デニムの簡単ブルゾンを作った記録

ミセスのスタイルブック2017年春号に掲載の「MA-1タイプブルゾン」を作った記録です。ずいぶん前に作って便利に着倒しました。

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ミセスのスタイルブックと原型

文化式原型をきちんと学ぼう、と思っていた頃に買っていたミセスのスタイルブック。「もっと素敵に！ジャケットスタイル」というジャケットがいっぱいコーナーに載っていたもので、簡単そうなものを選んでみました。文化式旧原型を使うタイプです。

説明にはMA-1タイプとあるのだけど、ポリエステルタフタ生地で作ってあるからだと思う。ポケットがかわいい、普通のブルゾンです。説明文には甘辛ミックスのコーディネートが素敵、とあるけれども、デニムで作ったので、超カジュアルになりました。

ミセスのスタイルブックで型紙を作ると、大きく出来上がり、レディブティックで作ると小さく出来上がる、という事を繰り返し、型紙作って仮縫いしてを繰り返すよりも、既製の型紙を改造した方が早いという結論に最近辿り着きました。

一応原型があると、作ってみても着られないかも入らないかも、という不安は解消するけれども、原型からの製図は半端知識では難しいなあと思う次第。

お裁縫を始めた頃だったので、安い生地で済ませようとしていました。

メイン部分は、8オンスの薄手ストレッチデニム。1.35m幅のものを1.5m使用。
衿とかリブは、30番手のスパンテレコ。45センチ幅の輪になってるのを32cm使用。薄いと思う。

生地とレースのお店　プロート

50センチのオープンファスナー
地縫いがシャッペスパン#60、ステッチが#30、針は＃16
接着芯、ふちどりバイヤステープ、ポケットの裏にブロードちょっと

初めてのデニム生地と、２回目のリブニットでした。

衿は伸ばして付ける、と指示があるだけだったのでざっくりやってみたところ、いい感じになんとなく出来てました。型紙本に比べて、説明が超ざっくりのスタイルブックで、初心者がよく作れたと思う。

裏はつけず、ふちどりバイアステープで処理しました。シンプル簡単なブルゾンですが、普段着というか、近所への買い物などに、シーズンを問わず使えて良かったので、またこんな感じの上着を作ろうと思っているところです。