本場ベルギーのワッフルメーカーのレシピに挑戦する企画の2回目。メレンゲ入れるタイプでサクサクなワッフルが焼けました。
ベルギーのワッフルメーカーのレシピでワッフル
ブリュッセルの言語はフランス語が多いらしいので「ブリュッセル風ワッフルのレシピ」をフランス語にして検索した結果からなんとかなりそうなレシピに挑戦している2回目。画像検索とgoogleの自動翻訳のお世話になりました。
前回は、frifriのレシピを試してみました。これもサクサクな焼き上がりでしたが、より一層サクサクしたい。
今回は、ampiというワッフルメーカーのレシピで焼きました。プロ用ワッフルメーカーを製造している会社だそうで、家庭的な会社だそうです。
サクッサクに焼き上がったので、バナナと一緒に記念撮影。

検索ワードは、recette Gaufres de Bruxellesです。フランス語はまったく分からないので、これから書く事は間違っている可能性も高いです。すみません。

レシピを翻訳してみました
ampiのサイトに記載されているレシピです。16枚分と書いてありますが、1枚が大きそうです。
https://ampi.be/nos-recettes/gaufre-de-bruxelles/
- Farine non fermentante: 1000g
- Beurre ramolli: 400 g
- Œufs: 8 à 10
- Lait: 1,5 litre
- Sucre semoule (1 c. à soupe): 20 g
- Vanilline en poudre Ou sucre vanillé: 0,5g / 30g
- Levure fraîche: 50g
google翻訳で、次のようになりました。
- 無発酵小麦粉:1000g
- 柔らかくしたバター:400g
- 卵:8~10個
- 牛乳:1.5リットル
- 上白糖(大さじ1):20g
- バニリンパウダーまたはバニラシュガー:0.5g / 30g
- 生イースト:50g
無発酵小麦粉と訳されたあやしい小麦粉ですが、ベーキングパウダーが最初から入っている小麦粉があるっぽいので、膨らまし効果のもとが入っていない小麦粉の事なんだと思います。薄力粉なのか強力粉なのかわからないです。
このレシピにもバニラシュガーが出てきますが、frifriと違って単位が袋じゃないのが親切。バニラの風味付けのためっぽいので、バニラ的な何かを適量入れればいいんでしょ的な気がしますが、バニラパウダーを使う時は砂糖成分が足りなくなるのでは?という気がするので、砂糖全量50gなんだと判断してみました。
イーストはちゃんと生イーストと書いてあるのでわかりやすいです。赤サフを使うので、インスタントドライイーストに換算。50×0.35=17.5gで合っていると思います。
イーストの換算は、こちらのサイトを参考にさせていただきました。

作ってみたワッフルのレシピ・約11枚分
レシピはお粉の量が1000gで結構な量なので、卵2個で作れそうな量に換算してみました。うちのワッフルトースターで11枚焼けました。
- リスドォル 250g
- 牛乳 375ml
- 有塩バター 100g(作る時にびびって50gにしました)
- 卵 2個 →卵白と卵黄に分ける
- きび砂糖 11g
- ドライイースト(赤サフ) 4.4g
- バニラビーンズペースト 小さじ1
作り方手順も自動翻訳を信じていますが、かなりざっくりしているので適当にアレンジしています。
- ボウルに小麦粉とイーストと砂糖を入れ、ぬるま湯を加えてよく混ぜ、卵黄を加える。
- 溶かしバターを注ぎ、溶いた卵白(たぶんメレンゲ)を加える。
- 生地を約45分間発酵させます。
続いて、焼き方も書いてあるんですが、ワッフルメーカーを使う方式なので参考程度に。おもしろいので自動翻訳そのまんま転記です。
- ワッフルアイロンを約 15 分間、調理温度 ± 200° で予熱します。
- 型全体を生地で覆い、アイロンを裏返します。生地はパンケーキのようにとろとろになるはずです。
- ワッフルアイロンを閉じ、数秒後に裏返します。
- 2~3分前には開けないでください
- 通常の調理時間:3~4分。
生地を流したら回転させるというのは、frifriのレシピにも書いてあったので、いつもの直火焼き用トースターでもくるくるしてみました。弱めの中火で両面合わせて5分位で焼けました。
ampiのブリュッセルワッフルのお味
先日のfrifriよりも生地がしゃばしゃばでしたが、焼き上がりはサクサクでした。温泉せんべい的なサクサク。カリッとしていて、焼き上がって時間が経ってもしなっとしてこなくて良いです。
甘さはほのかで、ソースとかじゃんじゃん掛けても大丈夫な気がします。

上がfrifriのもので、下の穴多めが今回のレシピで焼いたもの。たぶん生地がしゃばしゃばな分、1枚あたりの小麦粉成分というか、栄養分的な濃度的な入っているものが少なくて、腹持ち的な食べ応えは少ないと思うのですが、サクサクカリカリでおいしいです。
レシピでは、お砂糖、クリーム、ジャムなどをたっぷりかけて召し上がれという事らしいので、これ本体よりもお供のソース的なものを楽しむのが良いという事なのではないかと。
ところで、外側が一番カリカリになるのは、リエージュ風のワッフルだと思います。

中はみっちり層になっていて、外側は溶けた砂糖がカリカリになっています。これもうちの直火焼きトースターで焼いたワッフル。
生地の上にあられ糖とかワッフルシュガーを振ってこの焼き上がりなら、スライスアーモンドを乗せて焼いたらアーモンドフロランタンになるのでは、と思ったのですが、上に散らしたスライスアーモンドは、焼き上がった時にはどこにも見当たらず、生地の中にすべて沈んでしまってました。ガドーインビジブル状態。
アーモンド風味のワッフルになって、おいしい事はおいしかったので、次回はアーモンドパウダーを入れて焼いてみようと思っています。
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