昔に編んだシリーズ。無表情な感じがどうかと思うペンギンのあみぐるみ。副資材少なめで思い立ったらすぐ作れる系です。
ペンギンの材料
太めのコットン糸を、かぎ針で編みました。袖無しパーカーは棒針編みです。
使用糸は、ペンギン本体はピエロのフレッシュコットン(合太・廃番)の黒1玉と少し、白1/2玉、黄色少々。最後の写真で着ているカーディガンも同じ糸です。
編み針は、あみぐるみはかぎ針3号、カーディガンは棒針1号です。
上の写真で着ている袖無しパーカーはピエロのベーシックコットン(合太~並太・廃番)。こちらは棒針5号で編みました。
フレッシュコトンの仕様は、40g玉巻(約102m)、綿100%、推奨使用針 棒針:3号~4号 かぎ針:2~3号 でした。目安のゲージは、24目×29段。ちょっとツヤがあって滑りのよい編みやすい糸でした。
ふつうの手芸綿と一緒に、おもし代わりのペレットを入れています。ペレットは編み目からこぼれやすいので、できるだけきっちり編んで、手芸綿でくるむように詰めます。
頭は手芸綿のみ、手というか羽はペレットだけです。お腹は手芸綿と結構たっぷり目のペレットで、編み上がった時よりもぽってりしました。足は何も詰めていません。
ペンギンの大きさと残念ポイント
身長約26センチです。ペレットのおかげで自立はするんですが、首がちょっと根性不足です。
そこそこ大きさがあって、それなりに重くなるので、何か芯的なものを入れるべきでした。どうしても、首がくたんとします。
編み方のポイント
胴体とお腹は別パーツです。それぞれ往復編みしました。白い部分と黒い部分は、後で裏からはぎあわせましたが、段数だけ合っていれば、なんとかなると思います。
足は、先に半球を指の数だけ編みます。編めた半球をつぶして、そこから目を拾うと合体できるので、そこからくるくる続けて編んでいきます。編んでいる途中に、つぶして形を確認しながら、良さそうな感じに減目すると、かかと側がしゅっとした感じになります。
くちばしも大きめの半球を編み、つぶして形を整えながら縫い付けます。
カーディガンは、ネックから編む一体成形です。試着させつつ様子を見ながら編めるし、もう無理と思った所でやめられるので、首から編む方式が好きです。
編み図はないですが、あみぐるみはどれも同じ感じで部品を作ってくっつけていくだけなので、こんな感じにる事もあるのね、的な参考になれば幸いです。
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