昔編んだシリーズ。永遠の定番ニットの表紙のジャケットです。2013年に編みました。Ravelryにもprojectあげてますので、同じような写真が画像検索に出てくる事があります。
パターンのこと
このジャケットのパターンは、岡本啓子さんの永遠の定番ニットから。表紙作品に惹かれて、似た感じの色で編みました。
もう中古しかないようですが、図書館などで見つけたらぜひご覧になってください。どの作品も素晴らしいです。
使用糸のこと
指定の糸は、リッチモアのバカラピュール(たぶん廃番)。並太の高級糸だった思います。リッチモアブランドは恐れ多くて手が出せません。きんしょうさんの極太メリノウールを使いました。
3巻使って、使った糸の長さは出来上がりの重さからの単純計算で932メートル。バカラピュールの40g・80mから考えると、結構重い気がします。
棒針は7号で編みました。本に記載の仕上がり予定サイズより気持ち大きくなりましたが、私は標準体型より気持ち大きいので、狙い通りといっても過言ではない感じがします。ゲージは一応取りましたが、ゲージは信用できない時もあるので、出来上がりが成功だったのでラッキーでした。
編み目のこと
下の写真は、できあがってブロッキング中のもの。衿とか裾とか袖口が、ゴム編みでなくてメリヤス編みの折り返し仕立てになっているのが、上品な感じで子供っぽくなくて良いと思います。
アランニットなんですが、アランアランしていなくて、シンプルで良いです。
変更したところと、変更すれば良かったところ
打ち合わせがダブルで、ボタンを4個つける指定なんですが、すっきりさせたくて見えるボタンは2個だけにしています。左前身頃の同じ位置にボタンホールを2個あけて、体に向けてにボタンを留めるようにしました。スナップ留めでも良かったかもしれません。
袖の長さが七分袖でかわいいんですが、下に着るものに悩むので、袖丈を長めにすれば良かったと思います。
出来上がりのサイズ:身幅胸囲49cm 丈長さ59cm 肩幅肩40cm 袖丈45cm 袖口幅17cm
重さ:732g
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